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ALAN/アラン CROSS MERCURIAL PRO / MERCURIAL PRO

店舗:丸太町店(スポーツ車メイン)
本記事は最新の更新から1年以上が過ぎています。内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

先日のBLOGにてチラっと報告させていただいておりましたが、改めて
ALAN/アラン 

●CROSS MERCURIAL PRO

●MERCURIAL PRO

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●CROSS MERCURIAL PRO -SILVERー

Price:¥110.000-(税別)

Size:standard size(Horizontal) 530mm(C-C)

重量:フレーム(シートクランプ込)1720g フォーク(コラム長298mm)720g

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●CROSS MERCURIAL PRO -RED-

Price:¥110.000-(税別)

Size:standard size(Horizontal) 500mm(C-C)

重量:フレーム(シートクランプ込)1640g フォーク(コラム長298mm)720g

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● MERCURIAL PRO -WHITE-

Price:¥108.800-(税別)

Size:Semi-sloping size(Horizontal) 450mm(C-C)

重量:フレーム(シートクランプ込)1500g フォーク(コラム長298mm)540g

詳しい画像はFLICKRにもアップしておりますのでそちらもご覧くださいませ。

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やはりながらグッと来るポイントはこのMADE IN ITALY。

実際欧米ブランドも大半はMADE IN TAIWANなのが定石ですが、

昨今実際にイタリアの工房で製作されるフレームなど殆どございません。

逆に言えばそれほどに台湾メイドが良いのではありましょうが、やはりながら実際本国で作られているという事実に関しては何にもかえ難いロマンがあります。

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この乗り味としては、この#7000アルミらしい硬い乗り味。

クロモリにありがちなBB周りの沈み込み、というかハネッ返りの遅さはなく、リズムに合わせてペダルを踏むとグングンスピードにのってくれる、あくまでも”レーシング”な印象。

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最近の流行ともいえる流線型ハイドロフォーミング形状ではなく、

あくまでもシンプルな丸パイプを使用し、グラフィックのクラシカルさと非常にバランスよくまとまってくれております。

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現行パーツを組み付けても、価格を見てお分かりの通り非常に低コストで走れる車体に仕上げる事が可能。

しかも、MADE IN ITALYであり、あまり周りが乗っていないという優越感、また下記内容をお読み頂ければお分かりいただけるかと思いますが、アルミやカーボンという分野でのパイオニア的存在という何処に出してもはずかしくない時代背景。

というバランスでは非常に面白い自転車が組めることでしょう。

ご興味ある方は是非トライしてみてはいかがでしょうかー?★

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知人に以前、本国サイトに掲載されている”STORIA“ を和訳して頂きましたので今回改めてご紹介~ご興味ある方は是非お読みくださいませ~~!

Alanは工学博士ロドヴィゴ・ファルコー二によって1972年に設立された。
彼は特許を開発したが、それは軽アルミ合金や従来の溶接に適していない材料で、自転車のフレームを作る特殊かつ新しい施工方法を指す。

”Alan”の名前は工学博士ファルコー二の子の名に由来している。
アルバートAlbato( AL)とアンナマリーアAnnamaria( AN ) 。

軽合金で自転車のフレームを構築するという考えは、ファルコー二によって1971年に誕生しました。

既にサイクル産業(Campagnolo e manubri della TTT di Torino製品 )には、軽アルミ合金でパーツを構築していたので、この材料を用いてフレームも作れると考えられた。

すぐに仕事に取りかかり、より最適な合金や接着剤の様々なテストをした後、実際、1972年にALAN製のフレームの生産と販売を開始した。

特許の構築方法は非常にシンプルである。

それは両端にチューブをねじ込み、様々な接合でそれらを挿入し、航空産業で使用される接着剤を接合しながらねじ込まれている。

すべては、フレームの完璧なセンタリングの為の組み立ての型板(マスク)上に一緒にされた。
この時ではかなり新しい試みであったので、軽合金での接合を手作りで生産し、チューブ上にさまざまな加工をする必要があった。

フレームは軽量でかつ機能的、さらには様々な専門分野にて絶対的に適しているという特性によりすぐに大きな技術革新となった。
(ヨーロッパ以外の他国でアルミのフレームを採用していた製作者を除き、鋼のフレームの製作者からの止まない批判にもかかわらず)

次いで、軽合金のチューブを用いて、非常に軽くかつ耐久性のあるカーボンファイバーのチューブも採用された。

カーボンファイバーのチューブの使用は東レにリクエストされた (1976年に優れた結果を得た“日本車両検査協会”で検査されたチューブ)

パリ( 1977年)でのフェアで、チューブの製造業者を見つけ、その結果、同じ軽合金の生産を開始できた。

アランは軽合金のフレームもアラン製のカーボンファイバーのチューブも実現させた世界で最初といえます。

私達のこのフレームを採用し始めてからプロやアマチュアの様々なチームが成功を収めました。

1973年にドイツ人のHa-ROとポーランドのアマチュア団体、1974年から1979年でイタリアの間にフェフレックス、フルツィなどなど。。。

ランナーの中ではZilioli, Basso,Bertoglio,,,,など

女性の選手で忘れてはいけないのがミケーラ・ファニーニ。Giro d’italiaで勝利しイタリア人のチャンピオンとなった。

さらに、私達はフレームをギネスの記録保持者の自転車競技の選手ジュリアーノ・カローレにいつも提供してきた。
ハンドルとブレーキがない自転車で登り下りをしながらギネスの記録を獲得した。

 

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