GARNEAU/ガノー SOIL29【商品紹介・中古買取入荷情報】(101918)
サイクルショップエイリンの中古買取入荷情報です！
今回ご紹介の自転車はこちら！！
2012.GARNEAU SOIL29
【ガノー ソイル29】
新品参考価格：￥120,000（税別）
今回買取させて頂いた自転車は「GARNEAU SOIL29」！
29インチの所謂29er（ツーナイナー）でタイヤの直径がかなりデカイですね。
しかし、デカイからと言って乗りにくいわけではございません！
マウンテンバイクが登場して約40年。
それまでのマウンテンバイクに使われていたタイヤサイズは26インチの物でした。
ゲイリー・クリストファー・フィッシャーという男の改革により29インチのマウンテンバイクが登場！
29インチは26インチタイヤに比べ平地での高速巡航能力を上げ、同時に不整地での走行を容易にできおすすめです。
クロモリフレームを使用した、マウンテンバイクらしい丈夫なフレーム
ひとまず29erから離れてまずは自転車のカッコよさをパシャリ。
もう一枚パシャリ。
これはリア三角の写真ですね。
チェーンステー部分が縦に扁平しててペダリング時のパワーロスが少なくしっかりと後輪に伝えてくれ、グイグイと進むようになっています。
トップチューブには「SOIL 29eR」とデカールがかっこいい！！
ダウンチューブには大きく「GARNEAU」のデカールが！
ヘッドチューブとシートチューブの溶接面はかなり広くとられていますね！
ヘッドチューブとダウンチューブの溶接箇所にはガセットと呼ばれる補強が入っており、ねじれ剛性に強くなってます。
シートステーに注目すると、シートステーがシートポストを通り越してトップチューブとも溶接されていることにより強度を強めています。
材質の面で見てもフレームの各パイプには「REYNOLDS500」というクロモリのパイプを使用して丈夫な作りになっています。
クロモリのしなやかな特徴がバネ感のある走りを楽しませてくれます。
29erのタイヤは段差の乗り降りが楽にでき、オフロードにおすすめ！
上記で説明したように、ゲイリー・フィッシャーという男が創案し実現した29erは走破性が高いタイヤ径になります。
タイヤが大きいことにより、段差などを小さい物に比べ楽に乗り越えたり降りたりすることができ、一漕ぎに対する距離が出ます。
タイヤの太さが2.25cとマウンテンバイクではごく一般的な太さですがエアボリュームがあり、凸凹道でも快適に走ることが出来るでしょう。
リムは「ALEXRIMS」の「EN24」を採用、丈夫で耐久性があるのでオフロードでも安心して走れますね！
スポークはホワイトでニップルがゴールドとオシャレな色使いはさすがGARNEAUと言ったところでしょうか、細かいところにも気を配っています。
その29インチの車輪が取り付けられているフロントフォークはベント加工のあるクロモリリジットフォークを採用。
いまはフロントにサスペンションフォークが搭載されている物が主流となっております。
しかし、トレイルやライトオフロードであればサスペンション機能はそこまで必要でもなく、サスペンションフォークよりも軽いので街乗り時に加速しやすかったりもします。
クロモリはしなやかで振動吸収性が高く、タイヤのエアボリュームも相まってオフロードはもちろん、オンロードの多少の凸凹でも快適に走ることができます。
また、ベント（曲げ）加工されていることにより、振動が手にダイレクトに伝わらずストレートタイプのフォークよりも手に負担が蓄積されにくい様になっています。
29erだからまたぎにくそう？
29インチだと自転車自体が大きくて、信号待ちなどでトップチューブに股が当たってしまうと思ってしまいますよね。
しかし、ご安心を！
トップチューブにご注目ください。
トップチューブの真ん中あたりから大きくベントしていて、車高が高くなりがちな29インチバイクでもオフロードを走行している時に、自転車を跨いだ状態でしっかり足が付くようにするための工夫です。
このことにより、大きな車輪でも安心して自転車に乗ることができます。
握りやすいライズアップされたハンドルとスピードコントロールしやすいブレーキ紹介！
まずはハンドルですね！
ハンドル幅660mmのライザーバーを採用。
ハンドル幅がクロスバイクなどに比べて大きく少しの力でもハンドル制御ができるのでオフロードなどの荒れた道でも安心！
適度にライズ（ハンドルが上がっていること）されているので乗車時はリラックスしやすいアップライトな姿勢になります。
ブレーキレバーとシフトレバーは共にSHIMANOのDEOREグレードですね。
SHIMANOのグレードでは中級クラスの物になっており、エントリーグレードなどに比べればやはり操作感が良いですね。
ブレーキにもSHIMANO・DEOREの油圧式ディスクブレーキを採用！
ディスクブレーキはウェットコンディションでも制動力が落ちにくく安定した制動力があり、スピードコントロールがしやすく、近年ではマウンテンバイクだけではなくロードバイクやクロスバイクにも採用されています。
ディスクブレーキを両方のパットでおさえる様になっているので、片側だけで抑え込むタイプと違いローターが変形することも少ないです。
トレイルやオフロードでもしっかりと走れるミドルクラスのパーツ達
変速は3×10段の30段変速！
マウンテンバイクということもあり、さすがの変速段数。
急な坂道でも変速を軽くしてスルスル上れちゃいますね。
ディレイラーはフロント・リア共にSHIMANO！
リアが「DEORE」でフロントが「SLX」とフロントのほうがグレードが高いですね。
状況に応じて細かく変える時、リアは安いグレードでもそこそこ快適に動くのですが、フロントは1グレードあげるだけで劇的に変わり、スムーズな変速は変速トラブルが減り、変速時のストレスが少なくなるので、この様な仕様はとてもうれしいですね！
サドルはレザー調でシックでアウトドア感を味わえるデザイン
サドルはレザー調で車体カラーとマッチしていてとても良いですね！
クッション性もそこそこありながら、機動性も考えシャープな作りになっています。
また、サドル位置を調整しやすい様に工具が必要ないクイック式を採用。
前オーナーのちょっとした気遣い！
チェーンステー部分に「SPEED STUFF」のチェーンステーガードが付いていますね。
これは段差などを乗り降りしたときチェーンが振動で上下に揺れた時にチェーンステーとチェーンが接触して傷が付かないようにするための物です。
こういうちょっとしたところに気を使っているところを見ると、前オーナーさんが自転車を大事に乗っていた方なんだなーと感じ取れます。
まとめ
いかがでしたでしょうか「GARNEAU SOIL29」！
29インチと車輪が大きく、26インチよりも障害物が乗り越えやすく走破性が高いです。
また、29インチではありますがトップチューブをベント加工することによってスタンドオーバーハイトを下げ、両足が付いた状態でフレームを跨げる様な工夫がされているので安心。
サスペンションは付いていないですがタイヤのクッション性とクロモリで作られたフレームやベント加工されたフォークは振動吸収性が高く、快適に楽しむことができるでしょう。
コンポーネントはオールSHIMANOなのでメカトラブルが起きても補修パーツなどが手に入りやすく、自転車屋にパーツの在庫がなくても取り寄せ期間が比較的短いので長期的に自転車が乗れなくなるようなことがないので安心です。
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素敵な自転車を買い取りさせて頂き、ありがとうございました！
エイリンではしっかりと整備を行い、次のお客様へ中古車としてご提案いたします。
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