軽く走れる電動アシスト自転車!Panasonic J-concept(Jコンセプト)
こんにちは
中京区で営業中のサイクルショップエイリン二条店です。
今年は蚊が少ない、なんてネットニュースでも目にしますが本当でしょうか。
ブログを書いている今もそこそこ蚊に刺され、な状況で。
線香は利きにくいんですが、今年はワンプッシュ系虫よけがいいですよ。
さて、今日ご紹介するのはPanasonicさんより新発売になったこちらのモデル。
軽量、コンパクト設計な電動アシストは数多くあれど、こちらはいかがでしょうか。
Panasonic(パナソニック) BE-JELJ01 J-concept(Jコンセプト)
メーカー販売価格¥110,000(税抜)
エイリン販売価格¥104,500(税抜)
20インチ:適応身長142~173cm
「それは、ニッポンを楽しむ家電。」をキャッチコピーに打ち出されたこのシリーズ。
さすがパナソニックさんというべきか、自転車の他には冷蔵庫やシーリングライト、スチームオーブンレンジ等の白物家電をシリーズとしてうちだしていますが、その製品に共通して言えることが「余計なものは削ぎ落とし、必要なものを磨きぬいた末にたどりついたシンプルで美しいかたち」ということ。
今日ご紹介する自転車もまったくもってその通りで調べれば調べるほどオススメしたくなる1台です。
とっても軽快に走れる軽量アルミフレーム採用
まずは電動アシスト車としてはとっても軽量なまたぎやすいフレーム。
車体重量は18.2kgで同社のファミリータイプの車種に比べるとなんと10kgも軽量。
実際に持ち上げてみると電動アシスト自転車としてのその軽量さに驚き。
さすがに車体中心部のバッテリーやモーター部にある程度の重みは感じますが、それ以外の箇所の軽いこと軽いこと!!
車体の軽さがアシストも相まって乗り味の軽さにも直結してますね。
もちろん軽いだけじゃなくて、パナソニックさん独自の入念な安全検査もちゃんとクリアしていますし、安心。
ちなみにアルミフレーム独特の適度な衝撃吸収性も健在。
そして個人的には公式サイトにもある「あらゆるアングルから眺めた時の美しさ」。これがたまりません。
長めのヘッドチューブに楕円形状のトップチューブに絶妙な曲り具合のシートステー。。。
カラーもいいですね。
今回のブラックは「漆黒」
他には「白磁」「松葉」「紅緋」とニッポンの美意識を感じる素敵なカラー。
意外と僕たち日本人には漢字のカラーネームはイメージしやすいというのが面白い。
見やすい液晶にシンプルな操作感の手元スイッチ
これもまた新しくてすごくいいです。
なによりもまずシンプルなので直観的な操作が可能。
オートモードを基準にアシストの強弱の切り替えが出来てバッテリーを長持ちさせたり、坂道でも楽々に走れたり。
従来の液晶表示にあった表示切替も無くなりましたねー。
バッテリー残量のみの表記が必要なもの磨き上げた結果の一つといえるのでしょう。
ライトも手元スイッチでのオンオフ切り替えが出来ますよー
しっかり制動のダブルピボットキャリパーブレーキ。手元もすっきり。
一般車でよく使われるキャリパーブレーキの中でもしっかり止まれるダブルピボット方式を採用しています。
握る方のブレーキレバーもアルミ製なので樹脂製のものに比べて歪みにくく制動力が逃げにくいので、合わせ技でしっかり止まることが可能!!
変速が無い自転車なのでその分シンプルになりますし、ブレーキレバーにベルが内蔵されているのもスマートですね。
ちょっとしたサイクリングも楽しめちゃうバッテリー容量は12Ah
カタログデータで言うと、オートモードで走行可能な距離が61km。
パワーモードでも50kmの走行が可能となっています。
もちろん積載重量や道の起伏に応じて距離は前後しますが、それでもオートモード片道61kmと言えば京都から大阪まで行けちゃう距離ではないでしょうか。
目的地まじかで残りバッテリー数キロっていうのも不安にはなりますが(笑)
ちょっとしたサイクリングで京都市内を走るにもいいですね。距離的には嵐山や北山まで行ってもおつりがくるくらいです。
そしてこれだけの容量があれば普段使いでも頻繫に充電しなくて良いという大きいメリットにもなります。
サドルやタイヤ、小パーツ類も抜かりなく。
こういう所に手を抜かないのがさすが自転車メーカーとしてのパナソニックさんの矜持。
リアリフレクターはソーラー発電で点滅をするタイプなので夜間の視認性も高くとっても安全な仕様。
タイヤサイズは安定感と走行感のバランスが良い20*1.50サイズ。
個人的にはこの座面広めのサドルがおさまりが良くてなかなか好きです。
さ、いかがでしたでしょうか。
本日ご紹介したJ-concept。
前評判や打ち出し方は“50代、60代の目利き世代”をターゲットにした自転車ではありましたが、実際の乗り味やスタイルは老若男女好みを問わず、といった印象。
もちろん軽量さや分かりやすい操作感はシニア世代にはアドバンテージでありますが、荷物少な目の通学通勤等にもオススメしやすい作り。
オプションの両立スタンドやバスケットも後付けが出来るので普段のお買い物の自転車としてトータルのカスタムも可能ですねー。