自転車乗りなら一度は耳にしたことがあるでしょう。

schwalbe。

１９０１年から続くドイツのタイヤメーカー。

日本でいえばパナレーサー的立場のタイヤメーカーかと。

自転車も年々進化を遂げ、そしてタイヤもメーカー、また用途に分かれてとんでもない種類が現在存在しています。

その中でもシュワルベと言えばやはり超高耐久、耐パンクの

“マラソンシリーズ”

マラソンシリーズのラインナップは現在６種類あり、それぞれの性能、価格、見た目は様々ですが、やはりどれをとっても言える事は高耐久性と耐パンク性能に重きを置かれていること。

今回はこのマラソンシリーズのいくつかのタイヤについてちょっとだけ解説してみます。

元祖マラソン、

マラソン。

コンパウンド（タイヤゴム）には”エンデュランスコンパウンド”を使用。

これがまた擦り減らないのなんの。本当に全然擦り減りません。アメリカ大陸横断も余裕なくらいの擦り減りにくさ。

そしてなんじゃこの緑の板は、となるでしょうがこれがマラソンの耐パンク性能のミソ。

要は再生ゴムを使用した３mm厚のゴム板がタイヤの中に仕込まれている感じ。

この”グリーンガード”と呼ばれる板のおかげで何かがタイヤに刺さってしまったとしても、

チューブまでは届かない＝パンクしない。

おかげで本当にパンクしづらいです。

価格も4,200円（税抜）と平均的でよろし。

 

そ し て、このマラソンシリーズをより強化したバージョンが、

マラソンプラス。

なんと耐パンク層が５ｍｍ厚の”スマートガード”にグレードアップ。

シュワルベ社直々による検証動画、、、、。

まあこんな道は存在するわけがありませんが、それほどパンクしづらいタイヤなわけです。

また、タイヤ劣化の例として挙げられるタイヤサイドのひび割れ、も起こりづらい加工がなされており、接地面以外の耐久性もバツグン。

ラインナップもクロスバイクやマウンテンバイクに丁度な、

20×1.35		¥6,000
20×1.75		¥6,000
26×1.50		¥6,600
26×1.75		¥6,600
27.5×1.50 (650x38B)		¥6,600
700x28C		¥6,600
700x32C		¥6,600
700×35Ｃ		¥6,600

こんな具合になっており、世界一周自転車旅をする人にも人気のある製品。

そんなオーバースペックな、とも思われるかもしれませんが一度のパンク修理にかかる金額、タイヤの劣化による交換費用を考えたら、日常使いにこそオススメなタイヤではないでしょうか。

価格も6,600円（税抜）と平均的価格とそこまで違わないのも素晴らしいポイントかと。

そんなこんなで、マラソンシリーズ、次のタイヤ交換の候補の1つとしてオススメです。ホントに。

 

あ、タイヤ表面におかしなひび割れ

や、裂けが生じていたら、かなり危険なサインですのでお気をつけ下さい、、、

残りの4種類のマラソンシリーズについても、また、私個人としてもマラソンシリーズのタイヤを普段使い、ロングライド、サイクリングと多岐に渡って使用しておりますんで感想も含めて後日ブログにて解説しようかなと思っておりますー。

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