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YAMAHAと共同開発モーターの性能が高過ぎる!GIANT ESCAPE RX-E+ 2021(ジャイアント/エスケープ RX-E プラス)アシスト力を存分に味わいたいならこのE-BIKEでしょ!

本記事は最新の更新から1年以上が過ぎています。内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

– 目 次 –
  1. 「モデル、価格、サイズについて」
  2. 「GIANT × YAMAHA(ジャイアント × ヤマハ)共同開発コスパ最優秀候補モーター採用」
  3. 「Panasonic社製バッテリー採用」
  4. 「E-BIKEならではのアッセンブル」
  5. 「ESCAPE RX-E+のスペック」
  6. 「ESCAPE RX-E+のフレーム性能」
  7. 「ESCAPE RX W-E+の紹介」
  8. 「ESCAPE RX-E+のまとめとインプレッション」

京都市左京区、京都大学近くの自転車店「サイクルショップエイリン今出川京大前店別館」です!
エイリン今出川京大前店別館は、子ども用自転車(キッズ・ジュニア)。クロスバイクから本格ロードバイクを中心に展開しています!

今回ご紹介の商品は、最近エイリン今出川京大前店別館で取り扱いがスタートした、GIANT E-BIKEシリーズの入門モデル「ESCAPE RX-E+(エスケープ RX-Eプラス)」です!

YAMAHAと共同開発されたモーターの性能が高過ぎると話題のGIANT ESCAPE RX-E+!詳しく紹介したいと思います!!

 

\エイリン公式YouTubeチャンネルでも「ESCAPE RX-E+」を紹介中/

 


2021.GIANT ESCAPE RX-E+(ジャイアント/エスケープ RX-Eプラス)

メーカー希望小売価格:¥308,000(消費税10%込み)
サイズラインナップ(適応身長):445mm(155〜170cm)、485mm(160〜180cm)、525mm(175〜190cm)
重量:20.0kg(445mm ※キックスタンド未装着時)
カラーラインナップ(全2色):ブラック、アイスグレイ

GIANT × YAMAHA(ジャイアント × ヤマハ)共同開発コスパ最優秀候補モーター採用

GIANT SYNCDRIVE SPORTが採用されたESCAPE RX-E+。

最大トルク:70Nm、最大ケイデンス:110rpmと驚きのスペック。

※最大トルクとは・・・最大トルク数の力でアシストしてくれるという意味。最大トルク70Nmはざっくり計算で35kg分の踏み込む力をサポート
※最大ケイデンスとは・・・1分間にクランクが回転する最大値。所謂1分間に110回転まではサポートしてくれるという表記。それ以上になるとアシストしてくれません。

SHIMANO社のモーターSTEPSの上位グレード「DU-E8080」の最大トルク数が70Nmとなっており、数値上では同クラスのアシスト力。因みにDU-E8080が採用されたE-bike相場40万以上の本格山用MTBモデルだったりします。

本格的に山で遊ぶ人が選ぶE-MTB同等のモーターが採用されたEクロスバイク・・・70kgの体重の人だと最大トルク70Nmはいつもの半分の力で進めるような物。コスパが凄すぎます。

電動アシストの力を存分に感じたい人は一択状態ですね。

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Panasonic社製バッテリー採用

バッテリーにはGIANT ENERGYPAK SIDEPULL 500Wh(36V-13.8Ah)が採用。

SPORTモード 90km
NORMALモード 110km
ECO+モード 150km
ECOモード 225km
※充電時間:約5時間半

とうとうE-bikeノーマルモードで100km以上走れる時代が来ました!

数年前までは、50kmとかが良いぐらいで、ロングライドできないと思っていたのですが、100kmとなるとしっかりとサイクリングをした気持ちになれますね!

 

【各モードのアシスト印象】※アシスト制限の無い20km/hまでの感想

●SPORTモード・・・何せアシスト力がかなり強い印象。かなり急な登りでもグイグイ進めるパワフルモード。平地では不必要・・・かも?

●NORMALモード・・・しっかりとアシストをしてくれます。平地(街中)でNORMALモードだった場合、殆ど体力の消費が感じられない印象。

●ECO+モード・・・一番自然にアシストをしてくれる印象。「サイクリング」と「フィットネス」を兼ねてESCAPE RX-E+に乗りたい方向けモード

●ECOモード・・・アシスト力としては一番弱いモード。ECOモードで走っていると非電動のクロスバイクに乗っている様な印象。

 

 

 

モーターがYAMAHA共同開発とバッテリーがPanasonic社製と日本のブランドが大いに貢献している点は、嬉しいポイント!

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E-BIKEならではのアッセンブル

グリップと一体化した操作レバーが採用

一体型により、見た目のスマートさに加え、操作位置もばっちり◎

ただ、グリップのカスタムが弱点・・・

ロックオングリップになっているのですが、溝位置や大きさがメーカーによって異なる為、カスタム交換が容易ではないです。

 

因みに、GIANT GEARからリリースされている「ERGO MAX PLUS LOCK-ON GRIP」はピッタリ取り換えが可能でした!

どうしてもフラットバーでのロングライドは手に負担が来やすいので、交換で商品選択が少ないのはデメリットかもしれません。

 

 

視認性に優れたセントラルメーターが採用。

セントラルメーターには、スマホの充電を可能にするマイクロUSBポートが搭載されています!

 

走行中は中々手元を確認しにくいので、操作性に優れている事や視認性が高いというのは嬉しいポイント◎

USBポートでモバイルバッテリー代わりになるのは、近年のE-bikeでは標準スペックですね!

 

 

フロントライトには1500カンデラの本体バッテリーから給電式の高性能LEDが採用。

街中では十分な光量確保が出来ていますが、峠などの街灯が殆ど無い様なサイクリングだと+αフロントライトを持っていきたいですね!

街中でかなりの光量のあるヘッドライトだと周囲に迷惑をかけてしまう(眩しすぎる)点で、ちょうど良い塩梅をとった印象。

 

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ESCAPE RX-E+のスペック

基本スペックはShimano Tiagraの1x10SPEEDが採用。

E-BIKEにとって正直Tiagraはオーバースペックなのでは?と少し思ったりもしたのですが(「E-BIKE=楽するもの」という位置づけであれば、正直Tiagraはオーバースペック)E-BIKEでのスポーツ(運動)性能を求めた時に、アシストモードを少し下げたサイクリング(アベレージ速度20km/h~25km/h)だと細かいシフト調整が必要になってきます。

そういう意味ではGIANTのRIDEを徹底する商品開発のコンセプトとからTiagraチョイスは納得がいきます。

 

クランクギアのバッシュガードにはアルミ製が採用というのは個人的に嬉しいポイント◎

フロント44Tのリア11-32Tの歯数構成。

 

ブレーキは、現在在庫分はShimano MT-200が採用されていますが、次回納期からはTEKTRO HD-M275に仕様変更されます。

 

 

シートポストには、「GIANT CONTACT Composite 27.2x375mm」のカーボンシートポストが採用。

 

 

タイヤにはちょっと太めの700x32cが採用。

タイヤクリアランスはかなりの余裕があるので、結構太めの換装も可能◎E-bikeは基本重量があるので、クッション力を高めるために太くするのも有りです!

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ESCAPE RX-E+のフレーム性能

フレーム素材は「ALUXX SL-Grade Aluminum」が採用。

デイリーユースの入門モデルから一つ上のGIANTオリジナルアルミが採用されています。

 

ホイールを確実に固定する12mmスルーが採用。

重量のあるE-BIKEはディスクブレーキの性能をしっかりと受け止められるスルーアクスル仕様は、外せないスペック◎

 

■おまけ■


ESCAPE RX DISC

ESCAPE RX-E+

ジオメトリ

比べる必要は特には無いのですが、ESCAPE RX DISCとESCAPE RX-E+のジオメトリの違いです。

フレーム素材は同じ「ALUXX SL-Grade Aluminum」が採用されています。とは言え、当然といえば当然ですが、正直同じモデルとは言い難いですね。

「ESCAPE RXシリーズに電動アシストがついた!!」というより、「新しいEクロスバイクが登場した」と解釈する方が正しいかと思います!

 

●RXシリーズよりもRX-E+の方が、「ホイールベース」や「リアセンター(チェーンステー長)」が長く直進安定性が向上されています。

●ジオメトリ表では一見ヘッドチューブ長が短く見えますが、フォークのクラウン上のネック部分に余力がありハンドル高という点ではRXシリーズと差が殆どありません。

トータル的には、モーターがある為RXシリーズと比較しにくい部分はありますが、クイックな走りというよりも初心者に扱いやすくロングライドでも負担が少ない設計になっている様です。

 

とはいえ、RXシリーズのロングライドをコンセプトした点は、しっかりとRX-Eにも受け継がれています。

 

 

2021年モデルから専用サイドスタンドが標準装備。

 

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ESCAPE RX W-E+の紹介

メーカー希望小売価格:¥308,000(消費税10%込み)
サイズラインナップ(適応身長):375mm(145〜160cm)
重量:19.9kg(※キックスタンド未装着時)
カラーラインナップ(全2色):ブルー, パールホワイト

今期唯一のLivシリーズのE-bike「ESCAPE RX W-E」です。

 

基本的なスペックはESCAPE RX-Eと同じですが、サドルのみ「Liv CONTACT COMFORT FORWARD」が採用。

女性の骨盤に最適化された仕様。

 

サイズは1サイズのXXSのみ。身長が160cmオーバーの方だとユニセックスモデルのGIANTラインナップで選んでいただく感じですね。

今後E-BIKEニーズが上がってくるとサイズやモデル数も増えてくるかなぁっと思います!

 

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ESCAPE RX-E+のまとめとインプレッション

同価格帯E-BIKEと比べモーター性能がかなり高い

ノーマルモードで100km走れるロングライドモデル

Shimano Tiagra採用によるロードバイク並みの変速性能

長時間のロングライドでも負担が少ないフレーム設計

電動でのモードが4種類(スポーツ/ノーマル/エコ+/エコ)用意されていますが、「エコ」モードでも十分なアシスト力。20kgの車重量を感じない良いクロスバイク並みのアシスト◎

どうしても日本の”アシスト制限”で20km/hを超えたあたりからアシスト力が弱くなっているのを感じますが、「ノーマル」モード17km/h~20km/hで走っていると体力が消費されている気配を感じません。

正直「スポーツ」モードはかなりのハイパワーモード。70Nmの最大トルクはクロスバイクでのロングライドを目的とするにはやりすぎ感もあるぐらいです(笑)

これなら脚力に自信がない方でも山岳コースいけるのでは??とちょっと試してみたくなりますね!

 

 

GIANT ESCAPE RX-E+はエイリン今出川京大前店別館で取り扱っています!!GIANTは通販が禁止されているので、直接店舗に見に来てくださいねー

 

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◆サイクルショップエイリンの「バイシクルローン分割サービス」◆

●総額30,000円以上、月々支払3,000円~ご利用いただけます。インターネットからのお申込みもOK!詳しくはお問い合わせください。



\ この記事を書いた店舗 /

今出川京大前店(別館)

初めてのクロスバイク&ロードバイクや子供用自転車メイン店舗です!

今出川京大前店(別館)

京都市百万遍(東大路今出川)交差点より西へ200m南側に位置する「サイクルショップエイリン今出川京大前店別館」は、入門・日常使い・通勤・通学に適したスポーツタイプ(ロードバイク・クロスバイクなど)の自転車を中心に取り扱っています。 初めてスポーツバイクを買うにも専門知識が難しくて、よく解らないという方と一緒に悩める時間を大切にしたいと思い営業させていただいております。  

【主要取扱ブランド】Anchor(アンカー)GIANT(ジャイアント)KhodaaBloom(コーダーブルーム)Cinelli(チネリ)RITEWAY(ライトウェイ)FELT(フェルト)GT Bicycles(ジーティー)MARIN BIKES(マリンバイクス)GIOS(ジオス)FUJI(フジ)MASI(マジィ)GIRO(ジロ)LEZYNE(レザイン)ABUS(アブス)Knog(ノグ)NUTCASE(ナットケース)・・・etc

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