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日常使い大定番クロスバイク「GIANT ESCAPE R DISC MS(ジャイアント エスケープRディスクMS)2022」同価格帯で最も走れるクロスバイク!

店舗:今出川京大前店(別館)

 

– 目 次 –
  1. 「モデル、価格、サイズについて」
  2. 「フレーム性能について」
  3. 「スペック紹介」
  4. 「試乗した感想」
  5. 「ESCAPE R DISC MSのまとめ」

京都市左京区、京都大学近くの自転車店「サイクルショップエイリン今出川京大前店別館」です!
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▼2023.GIANT ESCAPE R DISC/R DISC MS限定モデルが追加!


2022.GIANT ESCAPE R DISC MS(ジャイアント/エスケープRディスクMS)

【メーカー希望小売価格】¥79,200(税込)
【サイズ(適応身長)】365(140-160cm)、430(155-170cm)、465(160-175cm)、500(170-185cm)
【カラーラインナップ(全3色)】ブルー・ダークシルバー、フォレストグリーン、 マットダークシルバー


 

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ESCAPE R DISC MSのフレーム性能

コスパが良い事が先行しているGIANTですが、実は同価格帯クロスバイクにおいて最も長けたフレーム性能をしているといっても過言ではないのがこのESCAPE Rシリーズのフレーム

軽量と剛性と反応性のバランスが、上手くデイリーユースモデルとして街中にあう様に研究開発されたフレーム◎

21年モデルと比べ、ややチェーンステー長が伸びていますが、それでも他ブランドと比較すると短めの設計。

これにより、ペダルを踏みこんだ時の加速性やコーナーリングでの安定性の向上に貢献◎

 

ヘッドチューブ長はやや長めに加えコラム長に余力を持たせ、アップライトなポジション調整が可能

 

トップチューブやダウンチューブでは、バテッド成型採用に加え、ヘッドチューブ側からシートチューブ側へかけて断面形状に変化を施し、軽量性・振動吸収性・反応性に配慮された仕様◎

個人的な感想にもなりますが、同価格帯(デイリーユースモデル)として一番低価格で長距離ライドが出来るフレームと感じています!

 

更に、ESCAPE R DISCシリーズ共通で専用スタンド(別売)の取り付けボルト台座が完備。

 

フロントフォークにはクロモリコラムのアルミフォークが採用。

ESCAPE R3ではフルクロモリフォークが採用されていますが、ディスクブレーキモデルならではの仕様。

 

ホイール固定にはスキュアーナット形状が採用されていますが、2022年モデルより更に脱輪防止機構が追加されました。

輪行などでホイールの脱着を多くされる方では不要なパーツとなりますが、日常使いにおいて脱着回数の少ない方にとっては嬉しい仕様◎

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ESCAPE R DISC MSのスペック

2022年モデルより新たに追加された「ESCAPE R DISC MS」

そのモデル名にもなっている「MS」というのが「microSHIFT」採用モデルという意味を指しています。

その名の通りESCAPE R DISC MSでは、リアディレーラーを除く「シフトレバー」「フロントディレーラー」ではmicroSHIFT社の製品が採用されています。

おそらく殆どの方は「SHIMANOは知っているけどmicroSHIFTは知らない。不安だ」と思われていると思います。

 

ここでは、忖度なく本当に正直な事をお伝えしたいと思います。

10年ほど前のGIANT ESCAPEでは変速機周辺パーツにSRAMが採用されていた時期があり、今でもSRAM採用のESCAPEを現役で乗られている方も多いかと思います。

その10年前のSRAMシフトよりも現行モデルのmicroSHIFTの方が性能が劣っていると感じます。

もちろんSRAMのフラットバー用シフターは優秀であるというのは10年前も言われていたのですが、10年前の技術よりも劣っている印象を受けました。

 

性能が悪いというのが、「すぐ壊れる⇒粗悪品」という意味では無く、シフト機能として「変速でのタイムラグを感じる」「シフト操作が重く感じる」といった面で劣っている様に感じる。

 

また、SHIMANO製品は全国の自転車店の殆どで取り扱いがあるが、microSHIFT取り扱いは非常に少ない面もマイナス評価となりやすい。

 

ただし、性能が悪いという印象はあるモノの、日常使いにおいて不便を感じるほどでは無いかなーと思います。

また修理面でもmicroSHIFT製品はSHIMANO製品との互換もあり、修理が出来ないという事では無いでご安心を!

 

クロスバイクモデルではあまり関係のない補足にはなりますが、microSHIFTにはmicroSHIFTの哲学的な物があって個人的には共感できるポイントもあるかなーと思います。

例えば、レースシーンにおいては、性能という物が重要視されますが、私たちは日常でも使い、そしてライフスタイルも多様な上に変化していきます。そうなってくると多様に合わせたカスタムが出来る事や長く愛用できるという事も大切な事。

microSHIFT製品はオンロード用とオフロード用での互換性という垣根が無く、①ドロップからフラットへのカスタムを最小限のコストで出来る事。②シンプルな構造で性能と耐久性のバランスを保ってくれている所などが上げられますね。

そういった意味では、今後のmicroSHIFTには期待値が高く、GIANTはSRAMを採用していた時代同様にmicroSHIFTに何か感じるものがあってのチョイスかもしれませんね!

 

リアディレーラーのみがSHIMANO ALUTAS採用

 

ブレーキにはTEKTRO社の油圧ディスクブレーキを採用

雨天時等での制動力確保や弱い力でのブレーキコントロールが出来るのがポイント◎

 

タイヤには700×32cが採用。

数年前であれば若干太い印象でしたが、近年ではポピュラーな太さになりましたね。

 

サドルではGIANT純正の「CONNECT COMFORT SADDLE 」が採用。

実はこのサドルが有能で、クッション性が高いこともあるのですが、別売りのテールライト、サドルバッグ、ワイヤー錠等をスマートに装着可能になっている。

サドル下というのが、意外と(サドルバッグ、リアキャリア等で)混雑しやすく、リアライトの取り付けが困難なケースも多く、サドルに取り付け出来るのは非常にありがたい◎

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ESCAPE R DISC MSを試乗した感想

2022年モデルから、若干のフレーム設計に変更があり、安定感が増した印象◎

やはり、ESCAPEシリーズは日常使い(通勤や通学)の使用用途において現状ベストなクロスバイクと言えます。

 

信号等からの漕ぎ出しも軽いのに、スピードが乗ってきても安定した走行性能を持ち

コーナーリングでもスムーズにクリアして行けますね!

 

マイナスポイントでは、チェーンステー長が短い事によるメリットの反面に出てくるデメリットですね。

積載量が増えた時の直進安定性はホイールベースが短い自転車では不利になり、さらにフルフェンダーの取り付けやセンタースタンドの取り付けが難しくなりますね。

なので、そこまで積載をせずに、長距離を快適に走れるクロスバイクといった感じです!

 

microSHIFTについては、若干否定的にもなりますが、変速を多様に使用しない(登坂がそこまで強くない)のであれば、特に気になる様な事では無いように感じます!

※サイクリングを頻繁にしてみたい方はオススメしませんー

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ESCAPE R DISC MSのまとめ

日本のクロスバイク人気をけん引してきた、クロスバイクの代名詞的存在ESCAPE R3のディスクブレーキモデル

同価格帯クロスバイクの中でもトップクラスのフレーム設計を採用

乗られる人に合わせたパーツチョイスをする事でコスパ優秀さキープ

「マイクロシフト社」or「シマノ社」を選ぶ事も出来るが、マイクロシフト社製シフター関連は意外と使える

 

\2023.GIANT ESCAPE R DISC限定モデルはYouTubeでも紹介中/

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