今日は天気予報どおりー雨～～。

午前中の納車ラッシュを終え、ちょっと一息なムードが店内に漂っております。

さてさて現在丸太町店では、期間限定にてKONAシクロクロス～ﾂｰﾘﾝｸﾞ～グラベルﾛｰﾄﾞの試乗車（詳しくはコチラ）が在庫してあるのですが～今日はその中でも非常に気になるコチラをご紹介！（試乗期間限定なので気になる方はお早めに！）

KONA/コナ　ROADHOUSE/ロードハウス

試乗車SIZE:54　適応身長：174～190ｃｍ

定価￥270.000-（税別）⇒当店価格￥256.500-（税別）

メーカー在庫/49：在庫あり 52:完売　54：完売

公式オンラインショップはコチラ⇒

スポーツ自転車のフレームの中では最も古典的な素材とされる、”クロモリフレーム”に、最先端の機構/テクノロジーを融合させた、まるで自由で独創的、且つ流行の発端を担うハンドメイドバイクのような世界観があります。

大手ブランドにはまずラインナップされることのない非常にKONA/コナらしいオンリーワンな一台。

理由は後に記しますが、これまでのロードバイクカテゴリーでは出来なかった事が出来るようになるという、まるでロードバイクの未来を担うようなこの車体。

何せ非常に興味深くありますね。

メインフレームには、

REYNOLD/レイノルズ853

を使用。

レイノルズ社は1899年創業の英国スチールパイプブランド。その中でもREYNOLDS/レイノルズ853は軽量で、クロモリフレームでもレーシーに走りたい方には最適。

Air Hardened（接合加熱後の冷却でチューブの強度が増す）が施され、且つさらに熱処理を加えており、強度と硬度をアップさせたレイノルズ最高級パイプです。

どうしてもパーツの構成上、重量過多になりがちなクロモリディスクロード。

しかしながら乗車してみるとその重さが特に気にならず軽量パイプのおかげもあってか、その漕ぎの軽やかさのほうが印象に残りました。

また振動吸収性においてはそれなりに来ます。しかしあくまでもクロモリにしてはあるかな～レベル。アルミほどキツイレベルではありませんでしたのでご安心を。

また、自分の中ではクロモリの分野において比較的硬い印象があるREYNOLDS/レイノルズ853ですが、2000年初頭の硬いアルミや大口径カーボンフレームにあるような何せ早くペダルを回せ！とされるようなスパルタンな過剰な硬さもなく、重量の重さが仇となる頑丈ツーリング系クロモリフレームのようなもたつき感もない調度良いところ。程よい粘りとしなやかさと軽さで、絶妙なバネ感を発揮しているように思います。

前後スルーアクスル採用のクロモリ軽量フレーム、422ｍｍと長めのチェーンステー長、且つタイヤ幅30Cという構成と、後に記しますフロントフォークの組み合わせ、車体全体のバランスが非常に良い車体だと思います。

必要な剛性によりブレーキング時やコーナリング時の撓みを軽減し、また立ち漕ぎ時にもがっちりと身体を支えてくれるコントロール性の優れた上下異型ヘッドが採用。

昨今でてきている44ｍｍ大口径ヘッドは個人的にクロモリﾌﾚｰﾑには似合わない気がするのですが、フロントフォークの太さとフレームの細さとをちょうど中和させるこちらのテーパーヘッドのデザインなら特に気になりません。

フロントフォーク。

一旦後方に下がり、そして前方に。また先端に向けて緩やかに細くなるデザイン。振動の吸収性も高くもちろんコラムまでカーボン製で軽量。

もちろん15×100mmスルーアクスル仕様。

通常のｸｲｯｸタイプよりも車軸のシャフトが太い分、上記ヘッドの剛性に加え、更にコーナリングやオフロード走行時の安定性を保ちます。

また従来のｸｲｯｸと違い一旦セッティングが出れば、車輪外した際にたまに起こるローターの擦れも出ずに済みますね。

リアもフロントと同様に12×142ｍｍスルーアクスル仕様。　やはりながら剛性感高い。

リアエンドもKONAらしく凝った作りで格好よいですね。

スルーアクスル機構は個人的にはかなり効果が高いように思います。

もちろんエンド幅が広くなっているのも理由のひとつかと思いますが、シャフトの太さは前後ともに立ち漕ぎしてもねじれが少なく、自身のパワーをダイレクトに推進力に変えてくれます。

因みに純正ではタイヤがSCHWALBE G-ONE 700x30C（実寸幅29mmほど）が入っております。

26Cほどのロードタイヤを入れてよりスピーディな車体にもっていく事もよし。

また逆に前後ともにタイヤクリアランスが多少ありますので、林道サイクリングや長距離ツーリングという事であれば

グラベルキング32C

や

チャレンジのシクロタイヤ33C

など太めを入れてみても面白そうです。

路面コンディションの悪いシクロクロス競技では泥詰まり起こしそうなクリアランスですが、ドライコンディションではOKでしょう。

ブレーキにはこれまた最先端というところでしょうか。　フラットマウントタイプ。

ロードやシクロクロスは、オフロードほどの大きな制動力よりも、コントロール性を重視するために小さい径のディスクローターを使用することになるので、ディスクブレーキキャリパーがフレームにぴったりと寄り添う位置でも問題ありません。　　またブレーキキャリパー自体がフレームから大きくはみ出さない形状で各部と十分なクリアランスを確保することができ、キャリアなどの取り付けもし易いという利点も大きい。

普段の使用の大半があくまでもロード（アスファルト/舗装路）であるならば、やはりこういったグラベルロード という車体の利点は非常に高い。

普段使い～、1日~1週間程のツーリングには、ロード以上にシクロクロス/ツーリング以上にこれがピッタリときます。

確かにシクロクロスが万能でありますが、それには出せないロードならではの軽やかがあり、それはやはり上記使用用途からすると利点は高い。

まだまだ認知として発展途上なのかもしれないジャンルでありましょうが、実はロードレース・シクロクロスなどのレースを重んじない一般ユーザーにとっては最も理に適うジャンルでありましょうグラベルロード。要注目です！

公式オンラインショップはコチラ

>>>>>>>>>>>>>>>KONA ROAD HOUSE<<<<<<<<<<<<<<<<<

＊今回の内容に関しましては是非、ｅｉｒｉｎ丸太町店⇒コチラまでお気軽にお問い合わせ下さいませ！

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