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オススメの一冊。 プロジェクトPOS/パナソニック オーダー システム
当店2階にご用意しております、商談スペース兼読書コーナー。
このとおり自転車関連の書籍が充実のラインナップ。
その中でも、おすすめ且つかなりマニアックな書籍がコチラ。
「プロジェクトPOS-ある事業部の挑戦-」 Panasonic Order System藤子不二雄A 著
度々ご紹介しております、Panasonic Order System。
その成り立ちを紹介するマンガ本です。
著者は、忍者ハットリくんの生みの親、藤子不二雄A先生!
あの藤子先生がぁ!!!、っとその時点でだいぶとテンション上がりますが、先生がこれまた僕らの大好きなPanasonic Order Systemの物語を手がけているとくれば、もはや読むしかございませんね~そう必読本なのであります!
舞台は、1986年大阪。
松下電器モーター事業部から自転車事業部に転任となった主人公、小本。
このお方が、Panasonic Order Systemの生みの親であり、日本の輪界に革命を起こした人物。
彼はこの時点で自転車との関わりほとんどなく、いわば素人。
全く違う分野の仕事を任されてしまったのです。
当時、日本の自転車業界というのは、中国、台湾などからの安価な自転車の流入し、国産の売上が頭打ちという状況で、とても冷え込んだ状態でした。
もちろんスポーツバイクは既に存在していましたが、趣味趣向が強く、高価である、好きな人だけが乗っている、という一般人には遠い存在であったようです。
小本は、なんとかこの冷え込んだ状態を打破しようと模索し続けます。すっごい悩みます。
さて、自転車に関しては全くの素人である彼が、どのようにしてスポーツバイク、そしてオーダーメイドシステムという考えを思いついたのか?
このマンガには、POSの生い立ち、当時の日本の自転車業界、主人公・小本という人物、そして人の上に立つ者の振る舞い方、考え方等とてもタメになることが多々描かれていました。
藤子先生の描くキャラクターも、親しみやすく読みやすい◎
日本の自転車の変遷を見ることができますし、自転車関係なくビジネス書としても有益な著書だと思います。
そして、何よりPOSが、日本の自転車の歴史を大きく動かした事実を知り、
やっぱりパナソニックのオーダーってええなあ~と改め感じました。
是非皆さまにも一読していただきたい一冊デス!
ご興味ある方はスタッフまでお声掛けくださいませ~★
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