完成車（ULTEGRA仕様）：基本希望小売価格￥285.000～（税別）⇒当店価格￥256.500～（税別）

完成車（105仕様）：基本希望小売価格￥245.000～（税別）⇒当店価格￥220.500～（税別）

＊画像のホイールは商品でございません。

（メーカー説明）

ORC19は一見クラシカルなバイクに見えるが十分にレースで闘えるスチールバイクだ。クロムモリブデン鋼にニッケルを加えることで粘りをもたせたニッケ ルクロモリチュービング。この粘りは時に硬く感じるかもしれないが、薄肉化することでしなりを持たせ、絶妙なバネ感を発揮する。また、安定感と振動吸収に 優れたオーバーサイズステムのオリジナルカーボンモノコックフォークを採用。フレームセットでは、電動シフター・シマノDi2専用フレームが選択可能。ク ロモリ特有の乗り味と率直な操作性を体感していただきたい。

～Panasonic Order/パナソニックオーダー2016各モデルはコチラ～

今回は、パナオーダーと言えばコレ！的な●22-FV/RACING DESIGN (チャージアップ:定価￥8.000-税別⇒当店価格￥7.200-税別)

をチョイス。

これだけのマスキング処理、さらに手作業による塗装で、上記価格は無茶苦茶にお買い得な印象を受けます。

９０～９２年に欧州レースで大活躍したパナソニックレーシングのデザイン。

オランダのチーム、Team:“PANASONIC SPORTLIFE” – Professional cycling teamが使用。

新聞で自転車レースの記事が掲載される事が多い欧州。

掲載される白黒の写真でも”PANASONICブランド”であることが分かるように、と欧州チーム側から提案されたとう逸話はあまり知られておりません。

クロモリパイプの中ではやや固めとされる、KAISEI/カイセイ8630Rニッケルクロモリ

クロモリというある種クラシカルな趣・見た目を重視しがちな素材ではありますが、この固さはやはり”より速く走る”というロードバイクの根底にある要望をお求めということなら間違いなくオススメ。

また、あまり知られていない事ではありますが、本フレームに採用されるフロントフォーク部。

このオリジナルカーボンモノコックフォーク 非常に良く出来ており、コラムはオーバーサイズでアルミ製。重量面ではもちろんカーボンコラムであるに越した事はないが、SBAAをクリアさせる面と、やはり下りの安定性を考えると剛性面にも貢献した仕様。

またフォークブレード部は、中腹部にやや厚みをもたせ、下方向に向けて滑らかにベンドし細くなるこの形状。

路面から振動吸収性が非常に高いのはもちろんの事、その厚みある注腹部の形状のせいか、ダンシング時にもﾊﾟﾜｰをがっちり受け止めてくれ、より推進力に換えてくれている印象。

ただ支える為の役割に終わらず、より高い推進力、安定性を持つ素晴らしいフォークであるように思います。

余談ですが、同ブランドチタンモデル、FRT09のフロントフォークは更にその印象を強く受けます。

更に中腹部が分厚く処理されています。

さてさて、先日のBLOGでも紹介したように、この通り

Panasonic Order/パナソニックオーダー

は、フレーム単体でのオーダーが可能。
この車体もどのように組みあがるかお楽しみに～！！