2016年モデル MERIDA REACT400
こんにちは
急な雨の天気というのもなんだか春らしくて好ましいですね。
御池店のFujiiです。
花粉は夏終わりのイネ科なので安心しきっています。
さ、今日も3日連続自転車紹介。
こちらもお客様からのご注文車なので在庫しているわけではないのでっす。
あしからず。
MERIDA（メリダ）REACT400（リアクト400）
EIRIN special price \143,900（税抜）
ズバリ「エアロロード」です。
まずカタログスペックを言うと、重量9.3kg。
価格を考えるとちょっと重いんじゃない？と言われがちですが
実際に乗ってみるとまぁ、マックススピードまでがその重さを感じさせない速さ。
徐々に書いていきます。
さ、いつもの（コンポチェック）
STI、前後ディレーラーはshimano105仕様。
いいですねぇ、11速。
で、その他のブレーキキャリパーとギアクランクはそれぞれTEKTROとFSA。
ブレーキは後述。
クランクはFSAのMegaExoですね。
カンパのウルトラトルクもそうですが、中空軸が独特のビジュアルで格好いい。
剛性と軽量さを兼ね備えた、まさに「ザ☆走る形」
で、ちょっと先ほど端折ったブレーキはなんと後ろダイレクトマウント。
バックフォークにマウントアーチを設定しなくていいために、本来エアロで求められる空力を最大限に生かしたフレーム作りができます。
またブレーキ性能もアップしているといわれています。
キャリパーの固定力がアップしていること、さらに本来最も剛性を求められるBB下にブレーキを設定することでブレーキングによるねじれの影響を最小限に抑えて、しっかりした制動をすることが可能になっている、未来のブレーキシステムなのです。
シートポストもエアロ形状。
しかもその取り付けもインターナルクランプと言って、フレームの外部に露出なく固定できるという徹底ぶり。
ちらっと覗いたカーボン柄がまたイカしてます。
オフセットさせて衝撃吸収を～とかの方向ではありませんが、その走るストイックさは非常に魅力ですね。
フレームのお話、まずBB周り。そしてインプレッション。。。。
BB周辺はチューブ同士の接合面を確保し、しっかりと剛性を高めています。
最初に書いた「重さを感じさせない速さ」の所以はここにも有り。
踏み込みに耐えて加速に変えてくれるのはしっかり走るための条件で、中速から高速まではフレームのエアロ形状も併せて非常に楽。
軽くダンシングしてもある程度のバネ感は残っていて、エアロに付きまとうガッチガチに硬いフレーム、という印象とは違います。安心して踏み込めてしかも速度維持がしやすい、走り続けることがとても楽しく、赤信号で止まってしまうのが勿体無いと思ってしまうほど。サイクリングロードを延々と走り続けるのに適した自転車と言えるでしょう。
メーカーカタログには「ヒルクライムにおける重量面でのデメリットは空力性能の改善により完全に打ち破られる」と書いてありますが、それが本当に納得できる、腑に落ちるいい走りを続けさせてくれる構造になっているなぁと感心しました。
今回はお客様がトライアスロンに興味をお持ちとのことでREACTをオススメしました。
まずはロードバイクとして自転車に乗る体を作ってもらうためのエントリーバイクにこの1台。この価格でここまでしっかりしたエアロロードはなかなかお目にかかれません。
しかも後々この自転車にDHバーを取り付けてしっかりトライアスロン向きにカスタムするのもかっちょいい！！
ロードバイクを楽しむというとこも捨てたくない！とか、トライアスロンバイクを探しているけど価格面で悩んでいる、という方はぜひオススメの1台です。
空力を最大限生かしたロードバイク、として捉えるのもアリです。
だってこのビジュアル、個人的な感想ではありますが、写真でみるよか倍くらい格好いいんですよ。
実際に街中で後ろを走ったことあるんですが、すごくスマートな自転車なんです。
格好良くて、性能も良い、どうです、欲しくなってきてませんか？
僕は正直欲しいです。。。。。
気になった方、是非エイリン御池店までお問い合わせください！
ブログに載せられなかった写真も何枚かありますので、ぜひご相談ください。
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