-目次-
「モデル、価格、サイズについて」 「オールラウンド系グラベルロード「GARIBALDI G2R」フレーム」 「GARIBALDI G2Rの主要スペック」 「GARIBALDIシリーズ「G2R」と「G2」の違い」 「GARIBALDI G2Rのまとめ」

京都市左京区、京都大学近くの自転車店「サイクルショップエイリン今出川京大前店別館」です！
エイリン今出川京大前店別館は、子ども用自転車（キッズ・ジュニア）。クロスバイクから本格ロードバイクを中心に展開しています！

 

＼GARIBALDI G2RはYouTubeでも紹介中／

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GARNEAU GARIBALDI G2R（ガノー/ガリバルディG2R）

メーカー希望価格：￥148,500（消費税10%込）
車重量：10.19kg （490mm）
サイズラインナップ（適応身長）：460mm（160~170cm）、490mm（165~175cm）、 520mm（170~180cm）、550mm（175~185cm）
カラーラインナップ（全2色）：WINE RED-WHITE、MATTE JET BLACK

MATTE JET BLACK

悪路を含むオンロードメインな走行に最適化された、オールラウンド系グラベルロードバイク「GARIBALDI G2R」

ざっくりと紹介すると、油圧ディスクブレーキShimano Tiagraコンポを搭載したアルミグラベルロードとしは、かなりのコストパフォーマンスが優秀なモデル。オンロード：オフロードが50：50ぐらいまでのライドではエントリーモデルではトップクラスにオススメできるモデルです。

 

オールラウンド系グラベルロード「GARIBALDI G2R」フレーム

◆フレーム素材

6061アルミに溶接処理が施されたフレーム「6061 ALLOY SMOOTH WELDING」が採用。それぞれのパイプもかなり断面肉厚はかなり薄く、軽量モデルとしても納得なフレーム。

車両サイドからは見えないですが、ダウンチューブ上側にしっかりとメーカーロゴが印字。

 

◆フロントフォーク

フロントフォークにはフルカーボンが採用され、軽量化と振動吸収性を向上◎

 

◆ヘッドチューブ＆コラム長

ヘッドチューブはクロスバイク程長い！とまではいきませんが、余力あるコラム長と併せると過度な前傾姿勢にならず、ハンドル操作性が高いポジションが可能◎

 

◆チェーンステー

右側チェーンステーは、悪路走行時にチェーンのバタつきによるフレームとの干渉を抑える為、ベンドされた設計。

 

◆タイヤクリアランス

純正ではWTB社のexposure（700ｘ32c）が採用され、タイヤクリアランスではかなりの余裕があり◎

フレームは、同ブランドの「GARIBALDI G2」と同じ設計から650Bｘ47cのロードプラスへの換装も可能◎

 

◆ワイヤー内蔵設計

ライド中に自転車を担ぐ場面も配慮され、ワイヤー各種はフレーム内蔵設計です！

 

◆フレーム各所のボルト台座

シートチューブボルト台座	ダウンチューブ上側ボルト台座	ダウンチューブ裏側ボルト台座
トップクラス上ボルト台座	フロントフォークボルト台座	チェーンステーボルト台座

グラベルロードと言えば、やはり積載能力の高さですが、GARIBALDIシリーズもしっかりとフレーム各所にボルト台座を完備◎

「前後キャリア」+「ボトルケージｘ3」+「トップチューブバック」なんてのもOK！

 

メーカーのジオメトリー表を見ても、ロードバイクに近い設計から、走行安定性と快速性の両立に配慮されたモデル。（特にBBドロップやホイールベース）

軽量+力の逃がし方+積載能力の高さからエントリーモデルのアルミグラベルロードにおいて、かなり丁寧に作られたフレームな印象◎

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GARIBALDI G2Rの主要スペック

GARIBALDI G2Rの基本スペックはShimano Tiagra（4700系）を採用。

ブレーキには、新型Tiagra油圧ディスクブレーキが採用◎グッドチョイスです。

 

ディレーラーも前後共に4700系Tiagra採用（2ｘ10SPEED）

 

クランクは残念ながらShimano製の9-10SEPEED対応シリーズ外モデルRS400のコンパクトドライブ採用。

 

ホイールでは、リムがWTB社製のチューブレスレディ対応モデルを採用。ハブは非公開ですが、スルーアクスルが採用されています。

 

若干のコストバランスは取られている物のメーカー希望価格13.5万円であれば、贅沢仕様のコスパ優秀モデルです！！（Tiagra油圧ディスクブレーキ採用モデルの平均価格15～20万円）

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GARIBALDIシリーズ「G2R」と「G2」の違い

GARIBALDI G2R

GARIBALDI G2

GARNEAU（ガノー）から「GARIBALDI G2R」と「GARIBALDI G2」がGARIBALDIシリーズとして2ラインナップがリリースされています。

その2ラインナップの違いを簡単にご紹介します！

【価格】
●GARIBALDI G2R･･･￥148,500（消費税10%込）
●GARIBALDI G2･･･￥159,500（消費税10%込）

【スペック】
●GARIBALDI G2R･･･Shimano Tiagra（4700系）油圧ディスクブレーキ採用モデル
●GARIBALDI G2･･･Shimano GRX（400系）
※同じShimano社製コンポ採用ながら、ロードバイクコンポーネントTiagraとグラベルロードコンポーネントGRXの違いがあります。Tiagraシリーズはロードバイク入門モデルに人気コンポとして変速ストレスが少なくオンロード向け性能。GRXシリーズはグラベルに対応したShimanoの新シリーズ、MTBコンポの用に悪路という土壌に対し最適化されドロップハンドルにも対応したモデル。よって砂利道/林道という舗装されていない路面が多いライドではGRX、舗装された路面が多い場合はTiagraといった棲み分けがされています。

【タイヤサイズ】
●GARIBALDI G2R･･･700ｘ32c
●GARIBALDI G2･･･650Bｘ47c
※タイヤ外周径は殆ど差が無いですが、タイヤ内周径とタイヤ幅に差があり。タイヤと路面の接地面積が少ない700ｘ32cとエアボリュームの多い650Bｘ47c。快速性を楽しみたいならG2R、悪路での走行安定性とクッション性を楽しみたいならG2がオススメ。

【G2RとG2の同じ所】
フレームセット素材＆ジオメトリー、サドルやハンドル等のコクピット周辺、BB

 

フレームやコクピット周辺は同じで、タイヤ（ホイール）の違いとコンポの違いがあります。

Shimanoでのグレードという部分に置いてはTiagraとGRX400は同グレードの位置にあたりますが、悪路対応モデルという事もありGRX400シリーズの方が若干メーカー価格としても高い設定。その差がGARNEAUの車体価格としても反映されているのだと思います。とはいえ、GRX400採用のアルミグラベルロードとしても価格はかなり良心的な設定◎

使い分けとしては、オンロードが多いサイクリングや限られた時間内での長距離ライドであればG2Rがオススメ。砂利道や林道を交えたキャンプツーリングを楽しみたい方にはG2がオススメです！！

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GARIBALDI G2Rのまとめ

✔なんせコスパ優秀。Tiagra油圧ディスクブレーキ採用モデルで13.5万円はトップクラスの価格

✔悪路での走行安定性に配慮されながらオンロードでも快速な仕様

✔アルミグラベルロードというジャンル内ではかなりの軽量モデル

正直自転車屋泣かせの価格設定がされた、GARNEAU GARIBALDIシリーズ。

オンもオフも楽しめ、尖った性能よりオールラウンド向けで軽量モデル。見た目（デザイン）で気に入ったなら絶対オススメモデルです。

これからグラベルロードを始めてみたい方は、GARIBALDIシリーズ要チェックしてください！！

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