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現代版ランドナーを再現!?「MASI TAVOLO Tiagra(マジィ タボロ ティアグラ)」日本の土壌での万能性を発揮してくれるグラベルロードバイク

店舗:今出川京大前店(別館)
本記事は最新の更新から1年以上が過ぎています。内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

– 目 次 –
  1. 「モデル、価格、サイズについて」
  2. 「TAVOLOのフレーム性能について」
  3. 「TAVOLOのスペック紹介」
  4. 「TAVOLOを試走してきた感想・評価」
  5. 「TAVOLOのまとめ」

京都市左京区、京都大学近くの自転車店「サイクルショップエイリン今出川京大前店別館」です!
エイリン今出川京大前店別館は、子ども用自転車(キッズ・ジュニア)。クロスバイクから本格ロードバイクを中心に展開しています!

イタリア生まれの老舗ブランド「MASI」から2021年に新登場したクロモリフレームグラベルロードバイク「TAVOLO Tiagra」

昨今流行りのロードバイク系グラベルロードや悪路をゴリゴリ走り抜ける系グラベルロードとは違った性能を持つ「TAVOLO」をご紹介します!

 

\2022.MASI TAVOLO TiagraはYouTubeでも紹介中/

 


MASI TAVOLO Tiagra(マジィ タボロ ティアグラ)

メーカー希望小売価格:¥218,900(消費税10%込)
サイズ(適応身長):49(158-170)、 51(168-175)、 53(172-180)
カラーラインナップ:Green Cell Grey

エイリン楽天市場店で商品詳細を見る

TAVOLOのフレーム性能について

ダブルバテッド成型が施されたクロモリフレーム採用グラベルロードバイク。

 

ジオメトリーでは「トップチューブが短め」「チェーンステー長が長め」「BB Dropはロードバイクぐらい」と
「舗装路を快適・快速に走る」や「起伏のある悪路を攻める」等尖ったグラベルロードバイクというよりは
「長時間・長距離を走る」や「ちょっと登りも快適に」、「それでもやっぱりグラベルも走りたい」といったわがままにも反応してくれそうな印象

まだまだ、グラベルロードという物が確立されていない昨今では、各メーカーによって個性感があるのもグラベルロードの楽しみの一つ。

TAVOLOのフレームは、ランドナー要素のあるグラベルロードと言えますね。
ただ、ホイールやタイヤ(700c)がグラベルロードバイク!って感じなので、ランドナーの650A感が少々足りない感じ。
※逆に加速性や走破感が強すぎる印象
純粋に昔ながらのランドナーとして楽しみたい場合はカスタム余地ありといった感じですね。

 

ヘッドチューブ長は若干短い仕様ですが、コラム長に余力を持たせている事や、トップチューブ長を短いことでゆとりあるポジション設定も可能◎

 

ブレーキケーブルの通し方が少し独特。ダウンチューブ下から取り回すケースが多いのですが、ダウンチューブ上が採用されています。

ドロッパーシートポストへの換装も容易な設計ですね。BB DROPがロードバイク並みなので、安定性向上の低重心型はドロッパーで補えますね!

 

タイヤクリアランスは前後共に余力あり。

650Bホイールへの換装も可能なクリアランスを確保。

チェーンステー長が少し長めの設計というのも、安定性を上げたいというよりも、このクリアランスを確保する為と考える方が納得できます。

 

ドロッパーシートポスト対応な事や太いタイヤへ換装が可能な事を合わせると、あらゆるフィールドへの順応性は高い様に感じますね。

 

舗装路が多めであれば、ロードポジション+細めのタイヤ。悪路多めであれば、コントロール重視ポジション+太めのタイヤ等々・・・

 

そして、フレームカラーが少し個性的◎

写真では、分かりにくいのですが、フロントサイドはマット塗装(艶なし)でトップチューブやダウンチューブのシートチューブ付近からグロス塗装(艶あり)になっています。

 

 

フロントフォークにはフルカーボン製が採用。

スルーアクスル仕様とラック用ボルト台座やフェンダー取付も可能とグラベルロードやランドナー用途としては嬉しいチョイス◎

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TAVOLOのスペック紹介

メインコンポはShimano TiagraとGRX 400のミックスが採用(2×10Speed)

ロードコンポを混ぜる事でのコストダウンというメリットもありますが

後々のロード寄りカスタムやグラベル寄りカスタム等、自分が変えていきたい様に選べる事が良い。所謂カスタム余地を残した仕様といった印象◎

 

TAVOLOは手周りがTiagraで足周りがGRXとなっていますが、別メーカーでは手周りをGRXにして足周りをTiagraにしているモデルもありますね。

この辺は好みもありますが、後々のカスタムにも影響してくるので、今後自分の買う自転車をどう乗っていきたいかを想像しながら検討する事が良いですね!

 

ブレーキにはフラットマウントのメカニカルディスクが採用。対向ピストンの両面押しタイプ「TRP Spyre-C」

のんびり乗りたい方には十分な性能。昨今ではよく効くメカニカルディスクの出てきているので、油圧がどうしても欲しいという方以外は問題なしと言えますね。

 

ホイールはチューブレスレディ対応のBrev.M社製が採用。

 

タイヤはKENDA社のFlintridge(700×40c)。

センターラインとサイドラインでノブパターンを変更させることで、舗装路と悪路の両面で対応できる仕様になっています。

 

 

ハンドルはBREV.M社製が採用。カタログには「gravel bend」と記載されていますが、印象としては、下ハンドルも握りやすいロードバイクモデルといった感じ。

昨今グラベルロードバイクではフレアハンドル採用がポピュラーですが、末広がりになっていないタイプですね。

 

サドルはMASIオリジナル。グラベルモデルともあって、少しクッション性のあるモデルが採用。

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TAVOLOを試走してきた感想・評価

TAVOLOを試走してきました!

舗装路では、クロモリフレームの中では硬い印象。バネ感も勿論ありますが、ダイレクト感が意外とあるなぁと感じました。

20万円クラスのグラベルロードバイクとしては若干重いとは感じるものの、踏み込めばスピードを出してくれる印象があります◎

登りはちょっぴり苦手かなぁ…私自身が苦手というのとTAVOLO君的にも苦手。お互いに苦手な物同士相談し合いながら登っていく感じでしたね(笑)

TOPチューブ長が短いという点もあって前輪とつま先のクリアランスが少なく蛇行運転がかなりしずらい。急な登り道は厳しかった・・・

 

ただ、グラベルロードバイクの本領発揮はやはり砂利道。

悪路では、意外と登りがお得意?なイメージ◎安定性と反応性のバランスが良く気持ちよく進んでいける感じがします。

こんなところは私のテクニックでは到底自走できませんでしたが・・・

 

傾斜角が強いところでは、もっと違う自転車が良いんだろうなぁと感じるものの、ある程度の起伏なら全然大丈夫◎

TAVOLO自体のタイヤ幅の選び方次第では悪路での本領発揮度は上がりそうなワクワク感もあり。

 

まぁ、あくまでもグラベルロードなのでヒルクライムは自分の足でカバーしないとダメですよね・・・

 

キャンプサイクリング・ツアー・ツーリング・ポタリングなどの「サイクリング含めた別の遊び」を得意とするグラベルロードって感じでした!

 

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TAVOLOのまとめ

ランドナー要素の強いグラベルロードバイク

自分の理想とする乗り方に合わせられるカスタム幅の広いモデル

フラットマウントブレーキ規格+スルーアクスル規格と最新規格採用モデル

ダブルバテッドクロモリフレーム+フルカーボンフォークと軽量仕上げ

グラベルロードバイクがまだまだ定義づけされていない昨今では、「ロードバイク寄り」や「マウンテンバイク寄り」と様々な個性を持ったグラベルロードバイクがラインナップ化されてくる中で、老舗「MASI」がプロデュースする「TAVOLO」は、他のブランドとは違った個性になっています。

個人的には日本の土壌での万能性を発揮してくれるモデルなんじゃないかなーと思います!

 

是非ご検討宜しくお願い致します!!

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今出川京大前店(別館)

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