– 目 次 –
「モデル、価格、サイズについて」 「身長142cm女性スタッフが試乗してみた」 「フレーム性能紹介」 「スペック紹介」 「STRATTOS S5 DISC XXSサイズのまとめ」

京都市左京区、京都大学近くの自転車店「サイクルショップエイリン今出川京大前店別館」です！
エイリン今出川京大前店別館は、子ども用自転車（キッズ・ジュニア）。クロスバイクから本格ロードバイクを中心に展開しています！

 

＼STRATTS S5 DISCでサイクリング！YouTube公開中／

 

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2023.POLYGON STRATTOS S5 DISC（ポリゴン ストラトスS5 ディスク XXSサイズ）

【メーカー希望小売価格】￥286,000（税込）
【カラー（全一色）】ホワイト
【サイズ（適応身長）】145-155cm
【メインコンポ】Shimano 105（R7000系）

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【注意】
●XXSサイズ～Lサイズまでサイズラインナップがありますが、XXSのみフレームデザインが異なります。
●XXSサイズのメーカー推奨の適応身長は、145-155cmとなっています。145cm以下の方が乗れるという保証をするブログではございません。

 

エイリン女性スタッフ（身長142cm）が実際に乗ってみた！

※モデル：女性、身長142cm（股下約67cm） 自転車：STRATTOS S5 DISC XXSサイズ

当店で今年より取り扱いをスタートした「POLYGON（ポリゴン）」に唯一女性向けに開発されたアルミロード「STRATTOS S5 DISC XXSサイズ」が誕生！

 

公式サイトには「145cm-155cm」が推奨適応身長と記載。

その中、弊社の女性スタッフ（事務）の身長が142cmと小柄で、他スタッフとのサイクリングに適したロードバイクが無かった事から
“ダメ元”でメーカーよりサンプル車をお借りしフィッティング＆サイクリングに行ってきました！！

 

結論から言いますと、問題なくサイクリングを楽しめた様子でした！！

もちろん、手足の長さや柔軟性など個人差があり、同じ142cmでも乗ることが出来ない方もおられるかもしれませんが･･･

小柄で中々自分にあう「サイクリングを楽しめるロードバイク」が見つからない方は一度取り扱い店で試乗をしてみる価値はあるかと思います！！！

 

彼女の初サイクリングの様子は後日YouTubeでアップする予定です！！ご期待ください！

 

●サドル高では、3～4cm程余力を残した状態（サイクリング用ポジションに最適な高さで）。ただしこれ以上サドルを下げるとペダルが上側に来た時に膝が上がりすぎるという意味ではギリギリだったとも言えます。

●ハンドルからサドルまでの距離感では、ドロップハンドルに慣れている方であれば丁度良いぐらいですが、ハンドル操作が不安な方にとってはちょっと遠い印象。加えロードバイクに慣れてからもう少し前傾姿勢を取った場合更にハンドル位置が遠くなる為、もう少し余力が欲しいですね。

ハンドルからサドルまでの距離を短くする方法としては「サドルを前に出す」or「ステム長を短くする」がポピュラー

しかしながら、STRATTOS S5 DISCに採用されているステムはかなり短めが標準装備。
これ以上短くするとハンドル操作がシャープになり過ぎる為ステムの換装は難しい･･･

更に「サドルを前に出す」という方法も数ミリであれば問題ないがサドル位置をずらすのも自転車の乗り心地に影響が出てくるので最終手段と考えたい･･･

残された手段としては「ドロップハンドルのリーチを短い物にする」「STIレバーをスモールハンド用にする」の方法があります。これでおそらく2～3cm程ハンドルまでの距離を短くすることが可能◎

 

今回「お借りしたサンプル車だった事」+「弊社の女性スタッフ自身が軽いフィッティングだけで乗ることが出来た」為、カスタムは行っていませんが
もし彼女がSTRATTOS S5 DISCを購入する事になるのであれば、この辺りはしっかりとしていく方が良さそうでした！！

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POLYGON STRATTOS S5 DISC XXSサイズのフレーム性能について

 

基本的な設計は、サイクリングに適した「オールラウンドロード系」モデル。

重心位置は低めになっており、踏み込みは弱くなる物の地面への足つきが良く停車時の安定性やスピードが出てきた時の走行安定性に配慮された設計◎

 

ヘッドチューブ長はエンデュランス系ロードバイクに比べ短めにはなってしますが、コラム長にかなりの余力を持たせている為、初心者でも嬉しいアップライトなポジションも可能◎

 

後ろ三角では、車体自体がスモールサイズの為、同モデル他サイズと比べ振動吸収性が劣るのは致し方なし。

逆にペダリングでの反応性が上がるという点ではメリット◎

 

ボルト台座はダウンチューブに1か所のみ設置。※シートチューブのボルト台座は無し。

どうしても、フレームサイズが小さい為、ボトルケージを付ける事が難しいですね。その為1つでは不足と感じる場合は他にも取り付け方法はありますので、当店もしくは取り扱い店へご相談ください！

 

ワイヤー関連はフレーム内装型。シンプルでメンテナンスリスク軽減に効果的◎

 

タイヤクリアランスでは、30cタイヤへの換装はちょっと厳しいかなーといった印象。オールロードの様な乗り方（悪路を走る）は難しいですね！

 

フロントフォーク裏、ダウンチューブ上側、チェーンステー裏側には差し色があり、オシャレポイント◎

 

フロントフォークは、アルミコラムのカーボンフォークが採用。

フルカーボンフォークであれば、軽量且つ振動吸収性に期待が出来る反面ではデリケートになる為、メンテナンスリスクの少ないアルミコラムカーボンフォーク採用は嬉しいポイントとも言えますね。

 

完成車重量がMサイズで9.6kgとディスクロードとしては軽めな印象。※XXSサイズであればもう少し軽量。

初心者から中級者まで十分に楽しんでいける性能だと思います！

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STRATTOS S5 DISCの仕様（スペック）紹介

基本スペックはShimano 105（R7000系）を採用

ギア比は前50-34T、後ろ11-28Tの2×11SPEED仕様。ロードバイクとしてポピュラーな仕様。

XXSサイズのクランクアーム長は165mmをチョイスし、ライダーの身長に合わせられていますが･･･

STIレバーはST-R7020とノーマルサイズが採用。Shimano 105シリーズでは、スモールハンド用STIレバー（R7025）がリリースされているので、純正でもこちらを採用して欲しかったところ･･･

その為、XXSサイズを乗られる方にとってSTIレバーは少し大きく感じるかと思いますね。

 

ブレーキには、Shimano 105油圧ディスクブレーキが採用され、制動力・コントロール性能では申し分なし◎

 

ホイールではENTITY TUBELESS READY WITH ALLOY HUBが採用。

チューブレスレディ対応（スルーアクスル）のアルミホイール。若干重量はある物の、純正仕様としてはポピュラーなクオリティ。

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POLYGON STRATTOS S5 DISC XXSサイズのまとめ

✔個人差はあるが、カスタム次第では身長140cm～乗れるオールラウンドロードは希少！

✔Shimano 105採用で初心者から中級者まで満足な仕様

✔若干のカスタム推奨ポイントはある物のコスパは標準的

✔汎用性にちょっと安定性が足された、初心者にとって扱いやすいオールラウンド設計

✔スルーアクスル+フラットマウントの近代仕様を採用でカスタム幅大

145cm以下の方が乗られる場合は「スモールハンド用のSTIレバー」「リーチの短いドロップハンドル」がカスタムポイントになりそうな点。

更に軽量を目指すのであれば、「ホイール」「フロントフォーク」をカスタムすればかなりの軽量化を見込めそう。

 

Shimano 105 油圧ディスクブレーキ仕様のアルミロードバイクとして「STRATTOS S5 DISC」の価格は、ポピュラーな価格といえ、凄くコストパフォーマンスに優れているという印象は薄い。

ただ、145cm以下の方が安全に乗ることが出来るロードバイクはかなり希少ですね。

 

デザインが1カラーしか無い点は、ちょっと物足りませんね。そこは今後増えてくる事を期待したいところ。

女性スタッフからは人気となっているデザインですが、男の子が乗るのはちょっと可愛い過ぎるかな？

 

もっとたくさんの方に選んでもらえる自転車になるのはもう少し先の様ですが、バッチリくる方も絶対一定数おられる様なロードバイクと仕上がっていると思います！

 

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