【2024年】ロードバイク入門!「日常使い~休日サイクリングにおすすめ」コスパが良いモデル4選(リムブレーキ編)
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京都市左京区、京都大学近くの自転車店「サイクルショップエイリン今出川京大前店別館」です!
エイリン今出川京大前店別館は、子ども用自転車(キッズ・ジュニア)。クロスバイクから本格ロードバイクを中心に展開しています!
\リムロードバイク4選はYouTubeでも紹介中/
◎関連記事
リムブレーキロードバイク縮小!?
2024年モデルが各ブランド続々と発表を開始しました!(2023.9現在)
ロードバイク業界でもディスクブレーキが採用されたモデルが多くなり、リムブレーキモデルの縮小を感じる発表が多いですね・・・
弊社では取り扱いのないアメリカの有名ブランド「TREK」ではリムブレーキ採用のロードバイクがラインナップを消したとか・・・取引が無く、メーカーから直接報告を受けたわけでは無いのでちゃんとした情報が入ったら、更新しますね!
リムブレーキ自体が無くなるというのは考えにくいですが、縮小というのは確実の様です。
ただ、昨今では物価高騰の影響を受け、「エントリーグレード」+「油圧ディスクブレーキ」というのは、もはや入門価格では無くなっている印象が否めません・・・
という事で!今回は時代に逆行して「ロードバイク入門!街中~サイクリングにお勧めコスパが良いロードバイク」を4車種ご紹介します!!
Khodaabloom FARNA CLARIS(コーダーブルーム/ファーナクラリス)
【メーカー希望小売価格】¥118,800(税込)
【サイズ(適応身長)】430(155-170cm)、465(165-175cm)、500(170-190cm)
【カラー(全2色)】ブルー、ブラック
【メインコンポ】SHIMANO CLARIS
【完成車重量】9.5kg(500サイズ)
✔軽量アルミロードバイク
✔Shimanoパーツを多く採用。「ホイール」「クランク」「ブレーキキャリパー」がShimano社製は嬉しいポイント
✔サブブレーキレバー付き
✔ペダル別売り
軽量モデルに加え「ホイール」「クランク」「ブレーキキャリパー」までもがShimano社製パーツで統一され、それに加え2023年モデルから2024年モデルに掛け11,000円のプライスダウン。
ダメポイントを上げるとするならば、反応性(剛性)が4選の中で最も低い点。ペダルを踏み込んだ力を推進力に変換する能力をよく剛性と言いますが、その点では振動吸収性に長けたモデルではある物の、反応性(剛性)は弱い・・・ペダルを踏み込んでスピードを上げていく走り方は苦手で、軽いギアでのんびりと走る事を得意とするモデルと言えます。
▼FARNA CLARIS詳細記事
GIANT CONTEND 2(ジャイアント/コンテンド2)
【メーカー希望小売価格】¥129,800(税込)
【サイズ(適応身長)】430(155-170cm)、465(165-175cm)、500(170-185cm)、535(180-190cm)
【カラー(全2色)】ブラック、グレナデン
【メインコンポ】SHIMANO CLARIS
【完成車重量】9.8kg(430サイズ ペダル除く)
✔今後のステップアップにもお勧めなバランス型ロードバイク
✔サブブレーキレバー付き
✔ペダル付属
本記事4選の中では最も高額なモデルとなった「CONTEND2」。コストパフォーマンスだけであれば、良いとは言い切れないですね。
ただし、フレーム性能はGIANTらしく高評価◎初心者が欲しいとする操作性能、安定性をしっかりと配慮しながらも、ロードバイクらしい乗りごたえのある設計が採用。今後ロードバイクをステップアップしていきたいユーザーにとってはバランスの取れた入門モデルと言えます。
▼CONTEND2詳細記事
▼eirin YouTube
Anchor RL3 DROP(アンカー/RL3ドロップ)
【メーカー希望小売価格】¥112,000(税込)
【サイズ(適応身長)】390(146-157cm)、440(155-168cm)、490(165-179cm)、540(176-190cm)
【カラー(全3色)】オーシャンネイビー、ヘイズホワイト、ミッドナイトブラック
【メインコンポ】SHIMANO CLARIS
【完成車重量】10.3kg(490サイズ ペダル付き)
✔Shimanoパーツを多く採用。「ホイール」「クランク」「ブレーキキャリパー」がShimano社製は嬉しいポイント
✔サブブレーキレバー付き
✔ペダル付属
✔1年間盗難補償付属
本記事4選で最もコストパフォーマンスに優れたロードバイク。Shimano社製パーツを多く採用されている点に加え「1年間盗難補償」が付いて、112,000円(税込)はお買い得プライス!
走行性能では、尖った性能は無く全て真ん中を行く優等生モデル◎どういったロードバイクに乗れば良いのか分からない方にとっては「間違いの無いモデル」と言えます。
▼RL3 DROP詳細記事
▼eirin YouTube
POLYGON STRATTOS S2(ポリゴン/ストラトスS2)
【メーカー希望小売価格】¥105,600(税込)
【サイズ(適応身長)】460(158-168cm)、490(168-175cm)、520(173-183cm)
【カラー(全2色)】Lite Blue、Lite Red
【メインコンポ】SHIMANO CLARIS
【完成車重量】10.2kg(Mサイズ)
✔イニシャルコストを一番抑えられる入門モデル
✔サブブレーキレバー無し
✔ペダル別売
コストパフォーマンスではShimano社製パーツを多く採用したAnchor RL3 DROPより良いとは言い切れないが、メーカー希望価格では4選の中で最もリーズナブルな価格設定。
走行性能では、4選の中で最もピュアロードバイクに近いと感じるモデルですね。ホイールが若干重く感じはしたものの、フレーム性能が高くペダルを踏み込んだ分加速していく印象は強い!
ロードバイクのトレーニングとしてもオススメ出来るのは嬉しいポイント◎
▼STRATTOS S2詳細記事
▼eirin YouTube
2024.入門ロードバイク(リムブレーキ編)のまとめ
【コストパフォーマンス(イニシャルコスト × パーツスペック)】⇒Anchor RL3 DROP
FARNA CLARISも2024年モデルで値下げされかなりコストパフォーマンスに優れたモデルとなりましたが、盗難補償付きが軍配を別けた感じですねー
その為、盗難補償に魅力を感じない方であれば、差は無いと思います!
【メンテナンス】⇒KhodaaBloom FARNA CLARIS、Anchor RL3 DROP
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どの自転車も全てメンテナンスはしなくてはなりません。ただその頻度を抑えられるとするならば、やはりShimano社製パーツを多く取り入れたモデルが強いですね。
個人的にはホイール(ハブ)がShimano社製というのは3~5年後に大きく響いてくると思います!
▲KhodaaBloom FARNA CLARISへ戻る
▲Anchor RL3 DROPへ戻る
【長距離性能】⇒KhodaaBloom FARNA CLARIS
長距離を走ると言っても個人差があり、この点数が絶対的というわけでは無いですね。今回は4選の中で最もエンデュランスロードバイクに近いモデルとしています。
長距離を走る上で軽量性による燃費の良さと振動吸収性やライドポジションといった点での体への負担が最も軽減できるモデルは?と考えるとFARNA CLARISが特に優秀と感じます。
【反応性】⇒POLYGON STRATTOS S2
ジオメトリーのBB DROPが低いという点は、本来であれば反応性に対しては減点。しかしながら、STRATTOS S2はフレーム後ろ三角をコンパクト設計、加えBBシャフトには中空シャフトが採用され、ペダルを踏み込んだ力を推進力に変える性能は高いと感じます。もしGIANT CONTEND2も中空シャフトなら・・・
【安定性(操作性)】⇒GIANT CONTEND2
ハンドル高が一番高くセッティングできるモデルであればAnchor RL3 DROPなのですが、BB位置が低いという点は停車時での足つきの良さや高速走行時での安定性に貢献。
加え、サブブレーキレバー採用という点では、ドロップハンドルになれないユーザーにとっては嬉しいポイント。
✔イニシャルコストを抑え、メンテナンスなどのランニングコストにも配慮されたモデルであれば「Anchor RL3 DROP」がお勧め
✔メンテナンスコストを抑え、長距離ライドをのんびりと軽やかに走りたい方は「KhodaaBloom FARNA CLARIS」がお勧め
✔ロードバイクらしい走りごたえと初心者にとって嬉しい安定性のバランスが取れたモデルが欲しい方は「GIANT CONTEND2」がお勧め
✔イニシャルコストを抑えて、しっかりと走れるロードバイクが欲しい方は「POLYGON STRATTOS S2」がお勧め
TREKのリムブレーキロードバイクをラインナップから無くなったという情報は驚きでしたが、なんとなく予想できた感じはしますねー
「Wレバー」「カンチブレーキ」「スレッドステム」・・・等々、縮小しながらも現状も無くなってはいない。そうやって自転車は変化してきているのでブレーキもいずれはって感じがしますね。
懸念材料は「価格」「オーバースペック」「メンテナンス」ですね。
よくネット上では「リムブレーキ VS ディスクブレーキ」が討論され、リムブレーキ縮小は「メーカーが儲けを得る為の陰謀」「メーカーと自転車屋だけが喜んでいる」って言われていますね💦
ただ、頭を悩ませているいるのは日本の代理店や販売店も同じなんですよね💦単価としては勿論高くなりますが、「高いから自転車をやめる」「高いから自転車を始められない」という方が増えるとそもそも利益を生み出す事は出来ません・・・
リムブレーキもディスクブレーキもメリット/デメリットがあって、両方必要な存在と認識が広まればなぁーと思います!
◆サイクルショップエイリンの「バイシクルローン分割サービス」◆
●総額30,000円以上、月々支払3,000円~ご利用いただけます。インターネットからのお申込みもOK!詳しくはお問い合わせください。
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初めてのクロスバイク&ロードバイクや子供用自転車メイン店舗です!
今出川京大前店(別館)
京都市百万遍(東大路今出川)交差点より西へ200m南側に位置する「サイクルショップエイリン今出川京大前店別館」は、入門・日常使い・通勤・通学に適したスポーツタイプ(ロードバイク・クロスバイクなど)の自転車を中心に取り扱っています。 初めてスポーツバイクを買うにも専門知識が難しくて、よく解らないという方と一緒に悩める時間を大切にしたいと思い営業させていただいております。
【主要取扱ブランド】Anchor(アンカー)・GIANT(ジャイアント)・KhodaaBloom(コーダーブルーム)・Cinelli(チネリ)・RITEWAY(ライトウェイ)・FELT(フェルト)・GT Bicycles(ジーティー)・MARIN BIKES(マリンバイクス)・GIOS(ジオス)・FUJI(フジ)・MASI(マジィ)・GIRO(ジロ)・LEZYNE(レザイン)・ABUS(アブス)・Knog(ノグ)・NUTCASE(ナットケース)・・・etc
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