本日は個人的にずっと気になっている自転車をご紹介。

CHARGE BIKE　JUICER Hi　2013　＠157,500-

コアなファンが多いイギリスブランド、チャージバイクの提案するコミューターロード。

「どこがコミューターやねん!!」という話ですが、本来の姿はコチラ。

フェンダー付きなんですね。

このバイクのスペックから遊び方を想像した時に、フェンダーは無い方がいいかも。

ということで、当店ではフェンダーを外して展示しています。（もちろん、取り付けも可）

まずはこの自転車の内容から。

TANGE PRESTIGE.

乗り心地と弾むように進む加速感が魅力のクロモリパイプです。

それだけなら、SOMAなど他メーカーでも採用しているところはありますが、

JUICER Hiのポイントはパイプ径。

多くのメーカーがアメリカの流れを組み、トップチューブ28.6　ダウンチューブ31.8

と、大径パイプを使用するのに対し

JUICER Hiはトップ25.4　ダウン28.6

と、細身のトラディショナルなパイプ構成となっています。

このあたりにイギリス（欧州）ブランドの様式美に対するこだわりが感じられます。他にも、

・トップチューブよりも遥かに突き出したシートチューブ

・細くシャープなクロモリストレートフォーク

・光の反射によって微妙に変化するペイント

などなど、伝統的なシルエットに対して、非常にモダンな造形。

このバランス感覚が実はとってもステキ、かつありそうでないバランスだと思われます。

他にも、クランクがSUGINO　ALPINA2だったり、ホイールはSHIMANO　RS-10だったり、

押えるべきツボは押えてあります。

でもでも本日お伝えしたい最大のツボはコチラ!!

ロングアーチにより、こんなに太いブロックタイヤも履けちゃう!!

ちなみにこのタイヤ、700×35c表記ですが、

ノギスで実測すると32mm幅でした。

フロントのクリアランスはこんな感じ。

リアのクリアランスはこんな感じ。

なので、安全マージンを考えると、32mm幅がMAXかと思われます。

「32cが履ける」というのは、ブロックタイヤの選択肢が一気に増えることを意味します。

（30cまで履けるツーリングロードは他にもありますが、30cのブロックタイヤは選択肢がほんの数種類に限定されてしまいます。）

横からの立ち姿もとても良い。

フレームのパイプ構成やパーツ構成からして、

決してロードバイクにもなるツーリングバイクではなく、

グラベルもこなせるダートロードレーサー

というのが非常にしっくり来ます。

もちろん、デフォルトでは23cのロードタイヤを履いているので

純粋なロードとしてのシャープな乗り味が楽しめます。

CHARGEの代名詞、溶接痕をまたぐロゴで遊び心もプラス。

と、めちゃくちゃオススメ要素満載ですが、

2013モデルですので在庫は極僅か。

（円高の影響を受けてめちゃくちゃお買い得な値段設定なのも2013の見逃せないところ）

サイズ
XS：
シート(C-T)480mm トップ(ﾎﾘｿﾞﾝﾀﾙ換算C-C)520mm
適応身長目安：163-173cm

S：
シート(C-T)560mm トップ(ﾎﾘｿﾞﾝﾀﾙ換算C-C)530mm
適応身長目安：166-176cm

上記サイズが各１台ずつで当店在庫は終了です。

気になる方はお早めに～

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