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昨日はお店をお休みさせていただき、関西シクロクロス第五戦 at日吉に参戦してきましたー。
朝六時に集合して現地入り。
会場に着いた頃にようやく日の出といったこの季節。
付いた途端に雪が降ってきましたよ~~。うーん、確かに寒かった。
ですが、今回も観戦しやすい良いスポットにテーブルを設置。
ご用意していただけたSさんいつもありがとうございます!
関西シクロは非常にアットホームな雰囲気で良いですね。
殺伐としたスパルタンなイメージはなく、ちょっとしたピクニック気分も味わえます。
ロケーションも良く、レース自体も周回コースを周るクリテリウム型なので、
いろんなスポットで観戦することが出来、応援側も楽しめるのが、シクロクロスの良いところ。
これが季節の良い時期ならもっと最高なのにねー。
シクロクロス(WIKI)は、もちろん冬季の競技的な流れがあれど、
競技時間も短く参加できるマシンの選択史(クロスバイクやMTBなど)も幅広いので、実は初心者の方が、最も参加しやすい自転車競技。
大人の運動会的な感じ。
秋ヶ瀬バイクロアのようなイベント*BLOG参照 が、日本でもっと定着してくれば、季節の良い時期に開催されるシクロクロスイベントが今後もっと増えるかもしれませんね。
またシクロクロスという車種は、生活とスポーツ両面から捉えて最も理にかなう車種。
*詳しくは過去ブログ:シクロクロスのすすめをお読み下さい。
当店は、生活~自転車遊びまでと、”シクロクロス車”を、京都でも珍しく沢山展示しているお店です。
少々話はずれましたが、”シクロクロス”、とっても面白いですよ!!
さて話は戻って、当日の模様をレポート。
まずは朝一番、C3Aで南部が出走。
一人で出走は心細いな。。。。
マシンは今期から新調。
当店でもオーダー可能なイタリアンハンドメイド
■
ALAN CROSS XTREME SCANDIUM
スカンジウムの軽量フレームです。
当店で吊るしてあったフレーム。
誰も買わないので自分で買っちゃいました笑。
この状態で7.9kg。 こりゃ軽く仕上がりましたネ。
世界レベルでそうそうたる歴史はあれど、国内での知名度、詳細が謎のままである
ALAN 。
果たしてレースでの効果はいかに!?
レッツインプレッション★
ウン。速い!!
リアバックの反応の良さはサスガで、グイグイ前に進んでくれまーす。
自分じゃないみたい。うひょひょ。
個人的には久しぶりの軽合系フレーム。
スカンジウム素材によるフレームの固さは、リアバックの長さによるしなり/タイヤの低気圧な設定により充分に緩和してくれ乗り心地も悪くない。
その要素はシクロクロスジオメトリーの美味しい所。
*
ALAN に関するインプレッションは後日もう少し詳しく書こうと思います。
オープンチューブラーなので、パンク対策の為、気圧は2.2でそこまで下げずに。
センター部分が「GRIFO XS」でサイド部分が「LIMUS」のハイブリッドモデル。
芝生のコースがメインであろうとの予測どおり。
直線の転がり抵抗の軽さは、GRIFO XSゆずり。
コーナリングの安定性はLIMUSの機能でしっかりカバーリング。
この二点の要素において間違いない選択でした。
今回のコース。登りの最中に小ステップが設定。
乗車のまま乗り越えて行こうかと思いましたが、スピードが乗らず断念。
前述にもありましたが、スタートからゴールまで様々な場所で、こういうステキな構図で写真が撮れるのもシクロクロスレースの美味しいところ。
さて気になる結果は6位!見事、C3残留を一発獲得できましたー。
次は表彰台を狙いたいところですが、いかがでしょう。無理な気がしますネ。
しかしながらこれで来期もC3で走ることが出来ます。
されど来期、晴れて年齢が加齢オーライ、マスタークラス(40歳以上)になるのでどうしようか迷い中。
そして自転車屋の知識!といったところです。
さてお次は、当店のマスコット的な二人。
中西とシンヤシキがC3Bで出走。
さすがに熟練者。シケイン越え(担いで越える所)もスムーズです!
今回のコース、シケイン直前がコーナーになっており、勢いが出せない。
ここもスピードが出せず中々苦戦します。
今回は急斜面の下りもコースに含まれます。
気を抜くと斜めにすべり落ちそうに。丁寧なブレーキングを要します。
昨今の関西シクロではお馴染み、渦巻状に設定されたコーナリングのテクニックを要するコース。
雪により濡れた芝面は滑りやすくなっていますのでここも要注意。
ゴール直前はアスファルト区間の登りが設定。
ここは全力で踏み切ります。
そしてゴーール!!
うんーこれまた良い写真。まるで一位のよう笑。
そんな折、この同じC3Bに出走する予定のF君が自走で到着。
前日朝4時まで忘年会で飲みすぎた彼。実は無茶苦茶速い。
眠れる獅子は眠っており遅刻。
そしてC3Bと同時刻CM3にて、今レース最高齢のSさんがクラシックMTBで出走!!
ただでさえハードとされるシクロクロス。
終始笑顔で大会を楽しんでおられます!
素敵なご家族の応援の中、見事な走りっぷりに脱帽です。
続いては初参戦!C4で出走のお二人。
T君とW君。
T君のバイクは、なんとビンテージランドナー。
本大会で最もロースペック!!
タイヤも恐ろしくカッコイイ
PANARACER コルデラヴィ パスハンター 650A
W君のバイクはクロスバイクの名車
GIANTESCAPE RX3にCHALLENGE社
GRIFO33を。
王滝MTBレース経験者でもある彼はさすがにコーナリングも流石に上手い!
ビンディングペダルにスニーカーでもヒルクライムがめっぽう速い彼は道具を選ばない。
とにかく走る人。
速い人間はゴマンといるわけですが、速い=カッコイイが成立しない。というのを教えてくれる数少ない人。
静かな森の中、唯一の存在Wレバーの操作音が鳴り響かせながら走る姿は、周囲からの注目度もかなり高く、こちらとしても鼻高々!
まず出場する事に勇気がいる自転車競技。
それをいとも簡単にクリアーできる強靭なハートの持ち主。中西の同級生、W君。
ふわーっとした誘いに、ふわーっとノってきてくれる彼のその精神面に大きな拍手を送ります!
もちろんリタイアなどせずしっかり完走!!
午前中でレースを終えた僕達。
昼からは、子供達のポコポコレースや
トップクラスC1のレースを見たり
全日本チャンピオン、竹之内選手のNEWマシン(前三角グラファイトデザイン製カーボン、リア三角TOYOクロモリ!)を見たりして早々と退散!
汗で冷え切った身体を温めに近所の日吉ダムへ。
日吉ダムは温泉入浴できますので非常によろしいロケーション。
地元に帰宅後は、レースにて消費したカロリーを元に戻すべく焼肉へ。
これで身体をプラスマイナス0に戻していきます。
レースと同じレベルで真剣に焼肉と向き合います。
そう。得意分野なのです。
といった感じで長い一日は終了ー★
最後に、運転手K君、写真Nやん、応援Kさん、Nくん いつもながらですがサポート、本当にありがとうございました!
それでは最後に足がつった中西のゴール直後をご覧いただきお別れです。
腰の低さに磨きがかかっております。
それでは皆さんゴキゲンヨ–ウ!
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