関西シクロクロス　参戦インタビュー

2014.01.15

店舗：丸太町店（スポーツ車メイン）

カテゴリ：丸太町店（スポーツ車メイン）,イベント

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連休最終日皆様いかがお過ごしでしょうかー？天気もいいことですし皆様走りに行かれているのかもしれませんね～～！羨ましい～。

当店周辺では絶賛開催中！冬の代名詞：”関西シクロ”ネタで盛り上がっております。

＊先日の関西シクロエントリー募集は締め切らせていただきました。沢山のエントリー誠にありがとうございました！

ちなみに先日のブログでも紹介しましたが、昨日行われた、第7戦：希望が丘ステージではSTAFF：N西がC4にて見事3位と表彰台に★

我々の周りで初（女子除く）の表彰台！

たまにN西の父親と間違われることもある自分としても非常に嬉しく思います。

さてそんな第7戦：希望が丘ステージ。コース含め大層楽しいイベントだったようですねー。

そんな当日の模様～マシンインプレッションを、当店からもう1人参加していたSTAFF:N村（今期よりシクロ初参戦）にインタビューを敢行しましたので

これからシクロを始める方はご参考くださいませ～★それではスタート。

N部：FLICKRなど見る限り、随分と楽しかったみたいですが、どんなコースでしたか？～

N村：めちゃくちゃ気持ちよかったですよー！。前レースの烏丸半島はキャンバー（斜め走行）天国だったのでかなりテクニカルでしたが、今回はそれほどではなく森の中をサイクリングしているような雰囲気でした。レースとなると中々緊張感もありますが、是非参加してみたら良いと思います。ハマると思いますよ～。

N部：桂川よりダートが多かったみたいですね。森の中を走れる雰囲気は、秋ヶ瀬みたいで確かに最高でしょうね！。ちなみにチャレンジタイヤを使っていると思いますが、自身が使用しているタイヤのインプレッションをしてみてください！

チャレンジタイヤ　 GRIFO　XS　700ｘ33C　300TPI　￥7.000-（税込）

N村：僕は、未だこれしかシクロクロスタイヤはマトモに使ったことがないのですが、とにかく良いです！アスファルトや平地の芝面などではかなり転がりが軽く本領発揮できます。もちろん300TPIでしなやかさは申し分ないですし、素晴らしいタイヤだと思います。ただ、トップがフラットだと木の根っこや急坂で過剰なトルクをかけると滑ります。しかしそこは今後体重のかけ方やテクニックでカバー出来るのでは？と思います。

トップスリックタイプを使う理由にはテクニカルなダートコースへのアプローチよりも直線などの推進性を求めた結果というところです。

初心者の方やどれかとにかく一本で！とお考えの方、またもう少しダートなコースには、チャレンジタイヤの定番GRIFOなどがオールラウンドでよろしいかと思います。

シクロクロスに問わずですが、ロード、クロス、MTB含めタイヤだけはケチらないほうが良いですねー。タイヤである程度良さは決まっちゃいますね。

チャレンジタイヤ　　 GRIFO　700ｘ33C　300TPI　￥7.200-（税込）

N部：ふむふむなるほどです。当店STAFF使用率100％のタイヤメーカーなので、まーオススメですね。

ちなみにN西は、フロント39Tのシングルに、リア12～25Tのギア比で踏んでいるけど(過去BLOG参照）、N村さんのギア比は？やっぱり普段のロードレーサーの感覚とは違いますか？

N村：違いますね。アスファルトは別として芝面などでもロードのアウター50Tはとても踏めません。今はフロント46-36Tのコンパクトドライブ、リア13-26Tと使っています。

ちなみに使っているカンパの13-26の構成は13　14　15　16　17　18　19　21　23　26なのでほぼクロスレシオです。16-19辺りを良く使いました。

アウターにかけて（しんどいですが）じっくりトルクをかけて踏むのがよろしいかと思います。　アウターに42や44のリングが面白そうですね。

N部：ちなみにN村さんは今期シクロクロス初参戦ですね。数々のロードバイクを乗り倒してきたN村さんにあえて聞きますが、初シクロクロス車：ALAN MERCURIAL PROいかがですか？

N村：正直良いです！超レーシング！ヘンに中途半端にﾂｰﾘﾝｸﾞとかではなく、シートが立っているジオメトリーなので、ポジショニングさえ出せば勝手に踏まされます（笑）

アスファルトを走るのであれば。今使っているGRIFO　XS　を使ってやればホントに楽しい乗り物です。

よくレーシングな乗り味のフレームはﾂｰﾘﾝｸﾞやゆったり走る人には勧めれないといいますが、シクロクロスの場合リアバックも長いのでレーシングジオメトリーでも慣れればまず問題ありませんね。世界レベルのﾂｰﾘﾝｸﾞならまだしも、国内レベルならﾂｰﾘﾝｸﾞといえどもキビキビ走る楽しさもあるわけですし。

またブランドイメージとして、”チャラくない”ところも良いですね。昨今のシクロクロス界は良しくも悪しくも”アングラ”≒”チャらい”なイメージも出つつありますが、そういうところにも属さず、且つ歴史としても申し分ない。非常に”大人”なブランドだと思います。

N部：同感ですー。僕もALAN CROSS XTREME SCANDIUMを使っているんで分かるんですが、ホントもたつかないですね。

ヘッド角やシート角の問題もあると思いますが、今までのスチール系ではありえないほど、スタンディング時の返りが早い。これぞレーシングって感じです。楽しいですねー。

ブランドイメージの話は全くもってよく分かります。同じ職場なので違ってたら逆に困るけど。そういう色々な視点でモノ選びするのは楽しいですね。

それでは、また長くなると読んでもらえなくなるので、最後にシクロクロスに興味もたれている方に一言！

N村：関西シクロクロスに関しては￥2500-とありえないほど低予算で参加出来ますし、もしスポーツ自転車（ロードでもクロスでもMTBでも）を持たれているなら是非レースに出てみると良いと思います。シクロクロスを作るのはその後で良いと思います。何故？というのが明確になり、よりマクロでミクロな視点で自転車を選べると思います。コースによっては苦しいだけのところもあるとおもいますが、そこは”自転車っ好きっ”でカバーしてください。

走り終えた瞬間から【もっと走りたい】に変わります。必ず！