当店のブログでは大好きなシクロクロスネタが続く今の季節。

本日はこれまた大好きなPanasonic order systemのご紹介。

実用性高し!!な一台が組みあがりました。

Panasonic FRC37.

Panasonicのツーリングロード、ODR5のフレームセットであるFRC37を

手持ちのパーツも混ぜながら組ませていただきました。

オーナーは身長163cmの女性。

ロードは初めてなので少しハンドル位置を高めに設定しています。

ODR5（完成車）だと、2cm刻みのラインナップですが、

FRC37（フレームセット）だと、1cm刻みでオーダーが可能です。

このフレームで490mm．完成車のラインナップには無いサイズです。

このフレームの最大の特徴は「700×28cまで飲み込むタイヤクリアランス」

「28cまで」というのが肝で、

ロードバイクとしてのジオメトリーを保ちながらも、クロスバイク並みのタイヤがはまってしまいます。

（上の画像は23cなので、まだまだクリアランスが残っています。）

実際に、ブレーキがショートアーチのORC27と比較すると、

・ヘッド角、シート角は全く同じ。

・チェーンステーは408mmでORC27よりも3mm長い。（それでもGIANT　DEFYの420mmと比べると十分に短い。）

と、所謂ロードバイクの”シャキッ”とした部分は損なわれていません。

ハブを含むコンポーネントは全て新品で。

手持ちのパーツも有効活用。

ペダルは当店イチオシのフラットペダル、TIOGA　SUREFOOT7

スッキリしたデザインながら、長さがしっかり有り、踏みやすい。

￥3,675-でシールドベアリング仕様と実はハイコストパフォーマンス。

キャリアダボもバッチリ装備。

なので、ツーリングバイクに変身もOK!!

Panasonicオリジナルのロストワックスラグ。

精度・造形美共に◎

ハンドルは僕も愛用しているDIXNA　J-FIT ARC.

フラット部のバックスイープと小さなリーチ＆ドロップで

小柄な方や初めての方にもドロップハンドルに馴染みやすい親切設計。

シクロクロスにもオススメです。

カラーはピースグリーン（マット調）×GOLDロゴ。

本来はスレッドのフレームセットですが、

今回は軽量性やパーツの選択肢を考えアヘッドで。

フレームセットだとこんなオーダーも出来ちゃいます。

※別途アヘッド用ヘッドパーツが必要になります。

と、ここまで色々な要素を盛り込んだ国産ハンドメイドのフレームセットが

定価￥75,000-⇒当店価格＠67,500-

非常に魅力的です。

ツーリングバイクならシクロクロスもありますが、

「あくまでロード、でもツーリングも得意。」

有りそうで無い、とっても理にかなった絶妙のバランス感覚かと思います。

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