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JAMIS NOVA SPORT.
シクロクロスシーズンも終わってしまい、なんだか寂しい気持ちなので、
Youtubeで動画をゴソゴソ。
今年も非常に面白い展開だったようです。
でも僕はやっぱり2007年が好きです。
エキサイトする余り、観客席が壊れるシーンが盛り上がりの凄さを想像させます。
比べて見ると、選手の技術進化もとっても感じますが、
機材進化を感じずにはいられません。
特に下りコーナーのスピードや泥区間の走破性なんかはものすごいですね。
プロの世界が進化するからこそ、エントリーモデルにもその技術が降りてくるというもの。
というわけで、本日は改めてオススメエントリーモデルをご紹介。
JAMIS NOVA SPORT 2014 @96,600-
フレームサイズ:480mm、510mm、540mm
アメリカブランド ジェイミスの提案するエントリーシクロクロス。
ツーリングバイクではなく、あくまで”シクロクロス”であることがポイントです。
ここ数年で一気にポピュラーになったテーパーヘッド。
この価格帯での採用はありがたい。
悪路を走った時、下りでのコーナー等でヘッド剛性が活き、
思い通りのラインを走れる⇒怖い思いをしないので、とっても安心感あるフィーリング。
ワイヤーがトップルート(全てトップチューブ上を通っている)なのも本気です。
ALEXRIMS XC23
足回りの強度も申し分なく、遊び倒せます。
タイヤはvittoria CROSS XN Pro.
”シクロクロス”であるという主張を感じるチョイス。
僕も愛用しているChallenge Almanzoのようなセミスリックパターンなので、舗装路もスムーズ。
乗り心地やグリップ限界点はオープンチューブラーのAlmanzoより劣りますが、
レースでも充分に使える性能。
TEKTRO LYRA.
ブレーキは価格相応なもの。
出来れば後々グレードアップしたい箇所ですね。
そもそも”ディスクブレーキである”ことがポイント高いです。
個人的に一番すきなのがココです。
トップチューブなんですが、
非常に写真でお伝えしにくいのですが、
左側だけが削られているようなデザイン。
左側から肩を入れて担ぐ際に、非常にフィット感◎
(是非お店で担いでみて下さい~)
実際にレースに出ると、「担ぎやすい」というのはアドバンテージになります。
疲れきってヘロヘロの時に肩にトップチューブが食い込む感じというのは
経験者なら分かりますが、ものすごく辛いです。笑
単純に仕様としてもカッコイイです。
レーシング且つシックなグラフィック&カラーリング。
おまけにベンドシートステーと盛りだくさん。
最後に個人的に好感が持てるJAMIS共通の仕様が
タップリと残されたフォークコラム。
初めてのオフロードやレース、ツーリングも含めて
極端に低いハンドル位置というのは思い出の大半を”怖かった”にしてしまいます。
まず、楽しむ為には怖くなくて景色が楽しめるくらいの乗車姿勢だと思うので、
最初にガツッとハンドル位置を上げられる仕様はとっても良心的。
もちろん、前傾にも慣れてポジションが出てしまえば、切ってしまえばいいだけです。
これだけてんこ盛りな内容で”10万円を切る”というのは、
初めての一台として非常に優しい価格とスペックのバランスかと思います。
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