さてさて連休でサイクリングに出かけておられる方も多くおられるかと思いますが、

どうも、コンニチワ。丸太町店です。

今日は、携帯ポンプにおいて少し実験をしてみましたので、ご報告。

サイクリングにおいて、急なトラブルの一発目に想像できるのは、”パンク”。

途中でパンクしたら、チューブ交換やパンク修理しちゃくちゃ、どうしようもございませんね。

サイクリングの装備といえば、まずはこの携帯ポンプが必要でしょう。

携帯ポンプ。もちろんのこと持ち運びできるよう小型にする必要性がありますが、

小型になればなるほど、ピストン回数が増える＝大変なのも事実。

そこで一体何回のピストン運動で規定気圧まで入れれるのか？を実験してみましたのでご紹介。

今回いれてみたタイヤはコチラ。

VITTORIA　ZAFFIRO　700ｘ28C

規定気圧：5BAR（最低気圧）~8BAR(最高気圧）

まずは通常のフロア型で

LEZYNE　SPORT FLOOR DRIVE　¥4,800+tax

SIZE:66.5ｃｍ

で実験。

ぺったんこの状態から、24回で最低気圧の5BARに到達しましたー。

次に実験したのはコチラ。

LEZYNE　MICRO FLOOR DRIVE HP ゲージ無　¥5,400+tax

SIZE:30.0ｃｍ

ぺったんこの状態から、

フロア型の約3倍のピストン数、

78回で最低気圧の5BARに到達しましたー。

これはやはり素晴らしい。

フロア型に変形するので体重をかけてぐいぐいポンピングできます。

30.0ｃｍと少々大きめですが、夏の炎天下でパンクしたら？と想像すると非常にお役立ちであります。

次に実験したのはコチラ。

LEZYNE　ROAD DRIVE 　M　¥5,200+tax

SIZE:21.6ｃｍ

CNC加工されたアルミボディ採用で非常に美しいシンプルな携帯ポンプ。

今回は、153回で最低気圧の5BARに到達。

体重をかけることが出来ず腕の力のみでポンピング。

結構大変な労働力です。

最後に実験したのはコチラ。

LEZYNE　HP DRIVE  ¥3,400+tax

SIZE:17.0ｃｍ

ハンドル部分はマトリックスコンポジット樹脂を採用し、コストを抑えたモデル。

今回実験した中では最小サイズ。

さすがにピストン回数186回とマックスです。

今回はクロスバイクタイヤ70ｘ28Cと低気圧でもOKなタイヤ、また最低気圧の5BARで実験してみましたが、

ロードタイヤ/8BARまで（最低でも6BARは欲しい）となるとこうはいきませんね。

ちなみにLEZYNE　HP DRIVEで8BARを入れようとすると

ピストン回数493回と絶望的にきつい回数に。

もちろん摩擦によりポンプのボディー自体がアッツアツに熱を出します！

因みに最後は、お腹でテコの原理を使ってポンピングという結末。

腕の力だけでは到底無理ですね。

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まとめ

通常のフロア型で入れるのが普通と考えると、小さい携帯ポンプで入れる事自体無理があるのですが、

どうにもサイクリングには所持せざるを得ない携帯ポンプ。

◎パンクした際の効率性を考えて、大きめの携帯ポンプを持っていくか？

◎少しでも荷物を減らすべく、小さめの携帯ポンプを持っていくか？

はユーザー次第。

と何のまとめにもなっていないのですが、参考までにしていただければ幸いです～。

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