本年度モデル限りの名車!ロードバイクの走行性能で折り畳み!?GIANT MR4 R
こんにちは
中京区で営業中のサイクルショップエイリン二条駅前店です。
まだ6月に入ったばかりなんですねぇ。
梅雨っぽさもまだあまり感じず、なんだか年々季節感が薄れてきてしまっています。
京都にはもはや春と秋はないのかー!
さ、今日はお客様にご注文いただいた折り畳み自転車をご紹介します。
ピッカピカのアルミフレームが格好いい1台!
こんな自転車で輪行を楽しみたいものです!
2017年モデルGIANT (ジャイアント) MR4 R
メーカー希望小売価格¥160,000(税抜)
eirin販売価格¥144,000(税抜)
いいですねぇ。
ロードバイク並みの走行性能を持った折り畳み自転車。憧れます。
しかしながら、この車種MR4は専用の冶具等の老朽化により本2017年度モデルをもって販売終了となってしまいます。
輪行は日本独特の文化、とよく言われますが、やはりGIANTさんがこういった素敵な車種を作り続けてきたからこそ文化が定着したのかなぁと思うと感慨深いものがあります。
ここでまた名車が消えていくのはさみしいですねぇ。。。
さ、せっかくの名車、最後にしっかりご紹介します。
なんと!コンポーネントはフル105採用!
STIからクランク、ディレーラーやキャリパーブレーキに至るまでしっかりとShimano105を採用しておりやす。
SORAまでもギアクランクが4アーム化して、コンポ間のグレード違いが感じにくくなってきた今日この頃、もちろんとても歓迎すべきことではあります。
一方でやはり大きく差を感じるのは105以上のグレードではフロント変速のタイムラグが少ないということ!
タッチからチェーンリングに乗っかるまでがストレスフリー。
もちろん他にも重量面や剛性など、上位グレードであればあるほどの良いところは目白押しですが、個人的に一番違いを感じやすくおススメしたいのはこの点ですねぇ。
なんとも珍しい24インチタイヤ採用
MR4シリーズの特徴に「ロードバイク並みに走る」という点があります。
実際に乗ってみると漕ぎ出しの軽さは確かにいいところまでいっているなぁという感想。
その秘密の一つはこの24インチタイヤ。
しかも24*1と結構細い。ジュニアロードにも採用されるものですね。
フォールディングで求められるコンパクトさとスポーツバイクとして求められる走行性能のバランスがとれている良いサイズ感ですね!
フレーム構造も面白い!ただ折りたためるだけじゃないんです。
まずはちゃんとついてます。ボトルケージ台座。
これからの季節の必須アイテムに間違いなく入ってくるのがボトル。
付けられますヨ。
そしてフレーム中心におわしますのがエアーサスペンション。
折角折り畳みができるのに合わせてサスペンションまでつけちゃって。
ちなみにこれがなかなかありがたくて、とっても快適なんです。
手元に来る衝撃がとってもマイルドになり、長時間のライドでも苦にならない!
なんとも特徴的な折り畳み構造、畳みやすくコンパクト。
どれくらい特徴的かというと、折りたたむ為に独自のハンドルを作っちゃうくらい。
アーレンキー(六角レンチ)でハンドルが分割できちゃうやつです。
ちなみにこういった特徴的な補修部品は5年間は今後も製造を続けてくれるそうです。
まずは前輪を外し、そっと車体を置きます。
エアサスのクイックレバーを外して、車体中心を軸に後輪をフロントフォークではさみ込みます。
最後にハンドルを分割して、シートポストまで抜いてしまえば完成!
最初からオプションでこれだけのものが付いてきます。
右上から①携帯ポンプ②エアサス用ポンプ③チューブ④タイヤレバー⑤携帯工具となんともたくさん。ちなみにこの写真に写っていないところにサドルバッグもあるのです。
あれ?これだけでも¥5,000くらいするんじゃなかろうか。。。
さ、今日ご紹介したMR4。
最初にも書きましたが、なんと今年限りの廃盤モデル。
しかも今5/29現在のメーカー在庫も完売。
またいつか新しい輪行向けスポーツ車が販売されることを期待しましょう。
宜しくお願いしますGIANTさん!
ちなみに小径スポーツタイプをお探しの方は同じくドロップハンドルのIDIOM0はいかがでしょうか。
こちらは現在まだメーカー在庫がありますのでご注文お待ちしています!