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ALANBIKES 2014

店舗:丸太町店(スポーツ車メイン)
本記事は最新の更新から1年以上が過ぎています。内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

皆さんコンニチワー

当店は、国内ではとっても珍しい ALANBIKESの販売店でありますー。

ALANは航空宇宙産業級のアルミニウムを使い全てがアルミニウムで出来たフレームセットを紹介した最初の会社です。また、数年後の1976年、アランは再びトレカ・カーボンファイバーチューブを鋳造アルミラグに接着するというカーボンフレームの開発・製造で、再び最初の会社となりました。

今ではごく当たり前となったこの加工、実はALAがパイオニアとしてあったわけです。

数々のワールドクラスのクラシックレースを制覇してきたイタリアの名門中の名門ブランド、ALAN

特に1980年代(なんともロマンチックな年代!)には、シクロクロス世界選手権において、ローラン・リボトンやクラウスペーター・タラーなどがALANに乗り、何年もの間、優勝し続けました。

世界レベルでそうそうたる歴史はあれど、国内でのブランド知名度、現在のラインナップ詳細が”謎”のままであるALAN

余談ですが、我々スタッフは、その”謎”にしっかり惹かれてしまった、国内でも珍しい現行ALANユーザー(上画像)であります。

その”謎”具合は、2014期の価格にも影響されておりますが、お問い合わせあった二種のみ先行して発表させて頂きます。(他モデルはお問い合わせ下さいませ。)

■CROSS XTREME SCANDIUM DBS (disc brake system) FRAME+FORK

2014プライス⇒¥165.600(税抜)

High Quality alloy cross frame.Handmade in Italy Tig welding technology.Scandium alloy specific cyclocross tubesetThe new curved and ovalized top tube offers optimal absorption of vibrations an easier running of the rider while shouldering the bike.BSA standard thread bottom bracket, 1”1/8 head tube, inner cable routing on top and down tube. Frame weight 1.400 grs, Forks CF12 490 grs- Colors: WCX141 black/silver – WCX142 red/silver  Sizes: semi-sloping,standard or custom fit sizes

■CROSS MERCURIAL PRO FRAME+FORK

2014プライス⇒¥115.000(税抜)

BSA standard thread bottom bracket, 1”1/8 head tube

Frame weight 1.500 grs, Forks CF03 600 grs- Colors:  WCS7 acid yellow – WCS8 orange fluo – WCS1 white –WCS4 red – WCS3 black
Sizes: semi-sloping,standard or custom fit sizes

上記二種は、未だイタリア国内でハンドメイド生産されております。

今現在、このプライスでイタリアンハンドメイドフレームが国内で購入できる事は殆どありませんね。

”歴史”+”謎”+”プライス” その絶妙なバランスにより心を奪われ、私も現行ALANユーザーの1人となったわけです。

*そもそも国内価格が分からんのだからマニアックにならざるを得ないが(笑)。でも正直そういうところも好き(笑)。

そして、謎”を少しでも解明するべく、本国サイトに掲載されている”STORIA“ を和訳して頂きましたのでご紹介★

面白いのでご興味ある方は是非お読みくださいネ!!最後にあるハンドルなし自転車ギネス記録の話でさらに萌えます。

(Nやん、Mちゃんベリーサンキューです!)

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Alanは工学博士ロドヴィゴ・ファルコー二によって1972年に設立された。
彼は特許を開発したが、それは軽アルミ合金や従来の溶接に適していない材料で、自転車のフレームを作る特殊かつ新しい施工方法を指す。

”Alan”の名前は工学博士ファルコー二の子の名に由来している。
アルバートAlbato( AL)とアンナマリーアAnnamaria( AN ) 。

軽合金で自転車のフレームを構築するという考えは、ファルコー二によって1971年に誕生しました。

既にサイクル産業(Campagnolo e manubri della TTT di Torino製品 )には、軽アルミ合金でパーツを構築していたので、この材料を用いてフレームも作れると考えられた。

すぐに仕事に取りかかり、より最適な合金や接着剤の様々なテストをした後、実際、1972年にALAN製のフレームの生産と販売を開始した。

特許の構築方法は非常にシンプルである。

それは両端にチューブをねじ込み、様々な接合でそれらを挿入し、航空産業で使用される接着剤を接合しながらねじ込まれている。

すべては、フレームの完璧なセンタリングの為の組み立ての型板(マスク)上に一緒にされた。
この時ではかなり新しい試みであったので、軽合金での接合を手作りで生産し、チューブ上にさまざまな加工をする必要があった。

フレームは軽量でかつ機能的、さらには様々な専門分野にて絶対的に適しているという特性によりすぐに大きな技術革新となった。
(ヨーロッパ以外の他国でアルミのフレームを採用していた製作者を除き、鋼のフレームの製作者からの止まない批判にもかかわらず)

次いで、軽合金のチューブを用いて、非常に軽くかつ耐久性のあるカーボンファイバーのチューブも採用された。

カーボンファイバーのチューブの使用は東レにリクエストされた (1976年に優れた結果を得た“日本車両検査協会”で検査されたチューブ)

パリ( 1977年)でのフェアで、チューブの製造業者を見つけ、その結果、同じ軽合金の生産を開始できた。

アランは軽合金のフレームもアラン製のカーボンファイバーのチューブも実現させた世界で最初といえます。

私達のこのフレームを採用し始めてからプロやアマチュアの様々なチームが成功を収めました。

1973年にドイツ人のHa-ROとポーランドのアマチュア団体、1974年から1979年でイタリアの間にフェフレックス、フルツィなどなど。。。

ランナーの中ではZilioli, Basso,Bertoglio,,,,など

女性の選手で忘れてはいけないのがミケーラ・ファニーニ。Giro d’italiaで勝利しイタリア人のチャンピオンとなった。

さらに、私達はフレームをギネスの記録保持者の自転車競技の選手ジュリアーノ・カローレにいつも提供してきた。
ハンドルとブレーキがない自転車で登り下りをしながらギネスの記録を獲得した。

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株式会社エイリン サイクルショップEIRIN 丸太町店

店舗marutamachi@cycle-eirin.com

■所在地 :〒602-0878 京都市上京区丸太町河原町西入る高島町338-2

■電  話:075-231-3598

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■MAIL:marutamachi@cycle-eirin.com

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